幼児教育研修
- 公開日
- 2024/08/29
- 更新日
- 2024/08/29
幼児教育グループ
8月22日(木)教育文化センターで「幼児期の教育・保育における遊びを通した学び」と題し、名古屋学芸大学教授 津金 美智子氏からご講話いただきました。この研修は小学校の先生方の参加もありました。子どもの姿から幼児期の学びの特性や遊びを通して学ぶとはどういうことか、わかりやすくご教授いただきました。
就学前教育・保育施設の先生方からは、「大人が一方的に教え込むのではなく、心動かされる体験の中で感覚的に学ぶことを保育の中で重視したいと思った。」「子どもの気づいたことに耳を傾けて今後はこどもと同じ目線で発見を楽しめるようにしたい。」「園で遊びに没頭する経験も小学校の学びの力へと繋がっているということを発信していきたい。」また、小学校の先生方からは、「子どもの姿を事例を通して見取っていくことでどの場面でどんなことが育っているのかがよく分かり、繋がりを捉えやすかった。」「幼児期の教育を理解することで、よりよい小学校教育へとつながっていくと思った。スタートカリキュラム作成や生活科の授業づくりで生かしていきたい。」「自発的な活動としての遊びを通して育まれてきたことを教えていただき、学びの連続性を意識した教育内容や指導方法を工夫していきたい。」等の感想がありました。