科学教育研修「校庭でできる植物観察」
- 公開日
- 2024/08/26
- 更新日
- 2024/08/26
科学教育グループ
令和6年7月30日(火)、8月2日(金)、堺自然ふれあいの森において、同所の職員を講師に、科学教育研修「校庭でできる植物観察」を実施しました。
まず、単葉と複葉、互生と対生、全縁と鋸歯縁、常緑と落葉などの、葉の見分け方について学びました。
次に、実際に堺自然ふれあいの森の中をめぐり、様々な植物の生育している環境や、注意すべき植物などについて観察しました。
最後に、下準備の済まされたナンテンの葉を使って葉脈標本を作りました。
受講生からは、「植物の葉の見分け方について、詳しく教えていただきました。校庭に生えている植物の見方が変わりそうです。実際に森の中を歩いてたくさんの発見をしたり、葉脈標本を作ったりと、楽しい実習でした。子どもたちにも、自然に触れる楽しさ、自然のふしぎや面白さを伝えていきたいと思います。」「植物観察ということで、様々な花や木、草を見るのかと考えていましたが、葉だけでもいろいろな見方があって、とても楽しかったです。低学年の生活科で活かしていきたいです。」などの感想が寄せられました。
教育センター 能力開発課 科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的に探究する力を養っていきたいと考えています。