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堺市教育センター

小学校理科教材研修3年「音のせいしつ」

公開日
2024/01/25
更新日
2024/01/25

科学教育グループ

令和6年1月5日(金)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)4階実験室1において、小学校理科教材研修3年「音のせいしつ」を実施しました。

はじめに、小学校学習指導要領理科における目標や3年生として大切にされている「比較する」という考え方、「差異点や共通点を基に,問題を見いだす力を養う」という問題解決の力、エネルギー領域での量的・関係的な視点について確認しました。
次に、導入で様々な物で音を出す活動をすることで、児童がどのようなことに気付き、どのような問題意識をもつのかについて考えました。「音が出ているときの物の様子はどうなっているのだろうか。」「音が伝わるとき、物の様子はどうなっているのだろうか。」という問題を解決するためにトライアングルや太鼓、タンバリン等を使って確かめました。
そして、音に関するものづくりについて紹介しました。

受講者からは、「音のせいしつの予備実験をたくさんすることができて、とてもありがたかったです。差異点や共通点を見つける活動は子ども達の実態に合わせて取り組んでいきたいと思いました。」「音の面白さ、奥深さを知りました。今日感じたことを子どもに伝えられるようにしたいです。」などの感想が寄せられました。

教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。