小学校理科教材研修6年「てこのはたらき」
- 公開日
- 2024/01/22
- 更新日
- 2024/01/22
科学教育グループ
令和5年12月25日(月)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)4階実験室2において、小学校理科教材研修6年「てこのはたらき」を実施しました。
はじめに、小学校学習指導要領における理科の目標や、エネルギー領域での量的・関係的な見方について確認しました。
次に、具体的な単元の導入例や、1時間ごとの授業の展開例に触れ、釘抜きや大型てこを使って、加える力の位置や大きさによる手ごたえの違いを確かめるなどしました。
最後には、ものづくりとして教科書にも紹介されている「さおばかり」を各自作成しました。
受講者からは、「いつも授業の流れに沿ったレジュメをいただけるので、非常にわかりやすいです。単元の流れが把握でき、授業の押さえどころがよくわかりました。」「身の回りには思ったよりたくさんのてこを利用した道具があることに驚きました。計画を立て、しっかり準備をして、てこのおもしろさを伝えられるように教材研究をしていきたいと思いました。」「毎単元の初めに、理科の目標である『自然に親しみ』の部分を迷うのですが、様々なアイデアをいただきとても助かりました。」「大きな視点に立ったお話で、かつ実践的な内容だったので大変参考になりました。」などの感想が寄せられました。
教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。