第3回 幼保小合同研修会
- 公開日
- 2024/01/19
- 更新日
- 2024/01/19
幼児教育グループ
第3回幼保小合同研修会は、1月10日(水曜)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)で開催しました。
小学校92校、就学前教育・保育施設127園が参加し、前半は、兵庫教育大学大学院 鈴木 正敏 准教授から「幼児教育から小学校教育への円滑な接続〜学びと心をつなぐ〜」のご講演があり、幼保小の架け橋プログラムの意義をもとに幼児期と小学校それぞれで育てるもの、子どもの育ちを観る視点等についてご示唆いただきました。
後半は、就学前教育・保育施設が小学校別のブースを回るという形式で、情報交換会を行いました。園での子どもの活動から小学校での教育活動への円滑な接続が行えるように交流を進めることができました。
参加者からは、講演では、「子どもの主体性を大事にした保育の具体的な取り組みやエピソードが聞けてとてもよかった。」「幼児期に、実体験を通した学びや主体的な活動を大切にすること、失敗や試行錯誤を繰り返して、幼児の体験が豊かになっていくことを見守りたい。」「スタートカリキュラムの具体例を知ることができたので、今後の参考になった。」等の感想がありました。また、情報交換会では、「こうすれば子どものやる気がでる、こんな声掛けをすれば理解しやすいといったことを共有できた。」等の感想がありました。