小学校理科教材研修「もののとけ方」
- 公開日
- 2024/01/22
- 更新日
- 2024/01/22
科学教育グループ
令和5年12月26日(火)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)4階実験室1において、小学校理科教材研修5年「もののとけ方」を実施しました。
初めに、小学校学習指導要領における理科の目標や単元目標を確認しました。
次に、単元の導入場面として、食塩やミョウバンが水にとけていく様子をじっくり観察し、「ものが水に溶ける」とはどうなることなのか、比較しながら考えました。
そして、本単元で児童が初めて使用するメスシリンダー、ろうと等の実験道具も実際に使い、食塩やミョウバンを水の量や温度を変えて溶かす等、体験しながら研修しました。
受講者からは、「実際に実験することで、子どもたちなら…、学校にあるものを使うなら…、と考えて授業のイメージができました。」「実験が多すぎで不安なことがありますが、子どもたちと一つ一つ確認しながらやっていこうと思います。ねらいとゴールを忘れないようにします。」「とても参考になりました。今回の研修でこんなに時間がかかることが分かり、実験時間の感覚がつかめました。」などの感想が寄せられました。
教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的に探究する力を養っていきたいと考えています。