対話で身につける
- 公開日
- 2023/06/14
- 更新日
- 2023/06/14
登南の対話的な学び
4年生の算数です。2種類の三角定規の角度って、私たちが子どものころは、先生に「覚えなさい」と言われて唱えるように覚えましたよね。
「30、60、90」「45、45、90」って。
このクラスでは、「いろんな方法で150度をつくろう」という学習活動をしていました。三角定規を組み合わせて150度をつくる過程で、ある程度6つの角度の大きさを体感しながら覚えることができます。
さらに、できあがった150度を友だちに見せて、それぞれの角が何度かを答えてもらいます。子どもたちはとても楽しく、友だちと対話しながら学んでいました。
授業の最後に、先生が三角定規の角度をクラスのみんなに聞くと、
「30度!60度!90度!」「45度!45度!90度!」
みんな自然と覚えちゃいました。必死になって覚えなくても、数学的活動と対話によって身につけることができるんですね。