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堺市教育センター

科学教育研修「大仙公園いきものみっけ」

公開日
2023/10/18
更新日
2023/10/18

科学教育グループ

令和5年8月3日(木)、堺市都市緑化センター及び大仙公園において、科学教育研修「大仙公園いきものみっけ」を実施しました。本研修は、環境共生課と教育センター共催で実施しました。

大阪公立大学大学院農学研究科の平井規央教授に、研修を実施して頂きました。
まず、堺市都市緑化センターにてチョウ類、トンボ類、バッタ類、外来生物について観察のポイントを学びました。
次に、虫取り網やケースを持って行き、大仙公園の中を散策しながらチョウやバッタやトンボ等の昆虫を捕まえました。
そして、捕まえた昆虫を平井教授に名前や特徴を教えてもらう等、実際の昆虫を観察しながら学びを深めることができました。

受講生からは、「生物多様性の中でも特に奥深い昆虫についてのお話をうかがい、改めてそういうものだったのかという思いが深まりました。」「一時間、外で探すだけでたくさんの昆虫が見つかるのだなと驚きました。子どもたちと何の昆虫が採集できるのか、季節を変えて調べたら楽しそうだなと思いました。」「実際に生き物を探しに行き、その名前をその場で知れるのが嬉しかったので、子どもと一緒にするときは、それができる環境を整えておくことが大事だと感じました。」などの感想が寄せられました。

教育センター 能力開発課 科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的に探究する力を養っていきたいと考えています。