令和7年12月13日（土）に、大阪公立大学工業高等専門学校（寝屋川市）において、第13回堺サイエンスクラブを実施しました。未来の博士育成ラボラトリー生の中学生・高校生と一緒に、2つのテーマに分かれて、それぞれ実験等に取り組みました。

「わくわく科学体験！～ロボットから未来のくらしまで～」のテーマでは、scratchを用いたプログラミングによるロボットアームの制御や画像認識ゲームの作成、MESHを用いた人感センサ付きライトやボタン式歩行者用信号機のプログラムの作成、太陽電池を使った牛乳パックランタンの作成をする等、とても多くの体験ができました。

「電気と磁石で音をつくろう！～スピーカーのひみつを探れ～」のテーマでは、スピーカーの製作に取り組みました。コイルの巻数やネオジウム磁石の個数、紙コップの形状を変える等、工夫しながら、スピーカーから出る音の大きさを競い合いました。スピーカーから大きな音が出るたびに、どよめきや歓声が起こるなど、どのサイエンスクラブ生も真剣に試行錯誤を重ねていました。

普段なかなか接することができない高等専門学校の世界を身近なものに感じることができました。

このような活動を通じて研究の基礎を学習し、堺から「未来の科学者」を育みたいと思います。

詳細は、大阪公立大学 未来の博士育成ラボラトリーHPに掲載されておりますので、ご覧ください。