堺市教育センター

幼児の運動能力を高める運動遊び研修会

公開日
2025/08/22
更新日
2025/08/22

幼児教育グループ

 8月4日(月)、関西大学人間健康学部の涌井忠昭教授と大阪国際大学短期大学部 幼児保育学科の玉井久実代准教授のご指導で、堺市と関西大学との地域連携事業の一環として「幼児の運動能力を高める運動遊び研修会」を関西大学堺キャンパスにて開催しました。

 前半は、涌井教授からの講義を通して幼児の運動機能の発達と運動のあり方について学びました。後半は玉井准教授から実技を通して幼児の運動能力を高める運動遊びについて学びました。

 参加者からは、「運動能力を伸ばすには、環境づくりと、こどもたちの気持ち(やる気、やりたい気持ち)の高め方が大切だということを学んだ。」「保育教諭の環境設定次第でこどもは体を動かして遊ぼうとし、それぞれの運動能力を獲得していく事を学んだ。」「足の速さだけでないルールを付け足すことで毎回楽しめるリレーになると、自身が体を動かすことによって実感できた。」「遊びを工夫することで、年齢や環境、部屋の大きさなどに関係なく取り組めることがわかり、目の前のこどもの姿に合わせた取組を考えるきっかけになった。」等の感想がありました。