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堺市教育センター

第2回幼保小合同研修会

公開日
2025/07/04
更新日
2025/07/04

幼児教育グループ

 第2回幼保小合同研修会は、6月12・13・19日の3日に分けて、区別で実施しました。

 初めに幼児教育担当指導主事から、「架け橋プログラム」について国の動向や堺市の取組の説明をしました。次に、昨年度「幼保小接続支援事業」に取り組んだ堺市立平尾小学校、福田小学校、登美丘東小学校、五箇荘東小学校、三国丘小学校、金岡小学校、新檜尾台小学校、向丘小学校のグループから実践報告がありました。

 それから、近隣の幼児教育・保育施設と小学校で構成した連携グループで、まず、各学校園でどのような遊びや活動、授業などを行っているのかを出し合い、どの時期にどんな交流ができそうか話し合って架け橋カレンダーの作成を行いました。さらに、小学校生活科の「はじめのいっぽ」の単元を取り上げて幼児期の遊びを通した学びが小学校教育とどのようにつながっているのかについて話し合いました。

 就学前教育・保育施設の参加者からは、「実践報告が大変分かりやすかったのでその情報を共有していきたい。」「スタートカリキュラムを拝見し、各園でも同じ部分に力を入れて育てていることが共有できてよかった。」「報告の学校や園の話をお聞きし、授業見学やこどもの様子を見に行く具体的な日程を決める一歩になった。」「教員との信頼関係づくりが円滑な連携の鍵であることを再確認した。」等の感想がありました。

 小学校の参加者からは、「昨年度の小学校の取り組みが、大変参考になった。できそうなことから進めていきたいと思った。」「小学校入学時に感じる段差をより少なくするためにスタートカリキュラムについて、もう少しブラッシュアップしたいと感じた。」「就学前施設で体験してきたことを小学校生活や授業に生かしながら、こどもたちはがんばっているのだと感じた。今後、小学校区で情報を共有しながら、2学期の交流に向けて計画していきたい。」等の感想がありました。

 第3回もグループで話し合いを進める予定です。是非、引き続きご参加ください。