堺市教育センター

令和8年度 堺市立幼稚園(研究実践園)における公開保育(2)

公開日
2026/10/27
更新日
2026/10/27

幼児教育グループ

9月18日(金)堺市立津久野幼稚園

■研究テーマ

 一人ひとりのもちあじが輝く集団づくりをめざして

■公開 3・4歳児クラス 

 指導助言 大阪大谷大学 奥薗 みどり 特任教授


 3歳児は、おはながみを水の入ったペットボトルに入れて色水を作ったり、好きな形にちぎったり、透明シートに貼り付けたりしながら、素材の感触や色の変化に気付き、自分なりに試したり、工夫したりする姿が見られました。4歳児は、たくさんの細く輪切りにした牛乳パックを、洗濯バサミなどで長くつなげたり、腕や足などに身に付けたりして、自分なりに表現することを楽しんでいました。友達と一緒に遊びながら思いを伝え合ったり、協力したりしながら遊びを広げる姿もあり、友達との関わりの中で、遊びのイメージが広がっていきました。

 保育後には、「幼児のもちあじがどのように発揮されていたか」「一人ひとりの表現や関わりを大切にした援助であったか」の視点から、幼児の姿を振り返りグループで討議を行いました。

 最後に、大阪大谷大学 奥薗みどり特任教授から、一人ひとりのもちあじである“その子らしさ”や“一人ひとりのよさ”を大切にした保育についてお話しいただきました。遊びの様子だけでなく、こどもが遊びの中で感じたり、考えたり、試したり、工夫したりする過程を丁寧に見取り、そこにある育ちや学びを捉えることの大切さについて学びました。

 参加者からは、「年齢に合わせた言葉掛けや、こだわりをもつこどもを受け止める姿勢がとても参考になった。おはながみの遊び方も工夫されたことがよくわかった。遊びの見つけ方について討議で教えていただいたので、これから参考にしたい。」「自園では、こども一人に注目して見るのではなく全体的に見てしまっていたので、そのこどもがどのように気付いて遊びを広げ、学びになっているのかという過程をしっかり見るようにしたい。」等の感想がありました。