堺市教育センター

危機対応研修を実施しました

公開日
2026/08/13
更新日
2026/08/13

教育相談グループ

 令和8年7月30日(木)、ソフィア・堺で、こどもの自殺予防についての知見を深めるとともに、自殺予防のための校内体制のあり方や万が一の際の適切な対応について学ぶことを目的に「危機対応研修」を実施しました。

 当日は、九州産業大学 元教授 窪田由紀さんをお迎えし、学校における自殺予防として今すべきことやできること、児童生徒を直接対象とした自殺予防教育について学び、ロールプレイも交えながら理解を深めることができました。


 受講者からは「これから学校が行うべき事は、全てのこどもたちを対象に自殺予防教育を行うことや、友人の危機に対処できる『ゲートキーパー』を育てるという点である。初めにこどもが相談するのは大人ではなく友人が多いことから、相談されたこどもは対処に戸惑うことになり、重い責任を感じさせることがないよう、信頼できる大人へ相談ができる環境を作らなければいけない。こどもからSOSの出し方を教える教育も大切だが、温かい人間関係を築く教育を大切に、こどもたちと向き合っていきたい。」「自殺する児童生徒のこどもが増える危機的な状況の中で、生きづらさを感じるこどもたちを救う手立てのひとつとして、学校での自殺予防教育は有効であると実感しました。また、後半の研修では、自傷行為をした可能性のある児童生徒とどう対応すべきかを具体的な事例に基づき教えていただき、大変参考になりました。」等の感想がありました。