堺市立殿馬場中学校

26日 殿馬場の森からの今日の一言その6

公開日
2021/07/26
更新日
2021/07/22

殿馬場の森からの今日の一言

 この言葉は,嵐の歌「ふるさと」の歌詞から引用したものです。

 毎日の生活は,楽しいことやうれしいことばかりではありません。嫌なことやしんどいこと,つらいことがあります。とかく,人は嫌なことを避け,らくなこと,楽しいことばかりを求めがちになります。
 ところが,嫌のことにも意味があって,嫌なことがあるから,うれしいことが浮き上がり,うれしさを噛みしめることができるのです。
 「雨降る日があるから虹が出る 苦しみぬくから強くなる」は,嫌のこと,つらいことにも意味があるということを伝えてくれています。

 勉強が楽しければ一番いいのですが,やはり,つらい時やしんどい時があります。でもしんどこと,つらいことを乗り越えて頑張ったから,90点,100点が取れたときにうれしさが込みあげてくるのです。何もせずに,いい点が取れてもうれしくもなにもありません。部活でしんどい練習を頑張ったからこそ,勝利したときに感動できるのです。練習せずに勝っても感動はありません。
 つらい山を越えた所に,楽しさ,うれしさ,そして感動が待っています。
 この休み中のみなさんの頑張りを期待しています。