わかる板書15〜等分除と包含除〜
- 公開日
- 2024/05/17
- 更新日
- 2024/05/17
わかる板書
3年生の算数「わり算」の板書です。「6つのあめを2人で同じ数ずつ分けると一人分は何個か(等分除)」「6つのあめを1人2こずつ分けると何人に分けれるか(包含除)」のちがいについて学習しています。2つのわり算の違いや共通点について話し合いながら、等分除と包含除の違いについて理解します。等分除を「トランプ配り」、包含除を「まとめ配り」なんてネーミングして理解することがあるのですが、このクラスでは「お楽しみわり算(何個もらえるかお楽しみという意味かな?)」と「あんしんわり算(何個もらえるかわかっていて安心という意味でしょう)」と名付けています。授業の中で子どもたちと確認した生きた用語を使うことで、今後も「お楽しみわり算かあんしんわり算か」を考えながら学習に取り組めますね。
この時期にわり算の「1あたり」について正しく理解することで、高学年の数量関係の学習がわかるかどうかの分岐点になります。