最新更新日:2024/09/11 | |
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第2回堺サイエンスクラブを実施しました。
令和3年3月13日(土)、第2回活動として「スピーカーをつくろう−窓ガラスや机もスピーカーになる?−」のテーマで、大阪府立大学 川田先生からワークショップをしてもらいました。
はじめに、電磁石の復習をした後、スピーカーの原理を学びました。次にコイルをアンプと電池につなぎ、ネオジウム磁石を近づけてスピーカーを作成しました。 4mの銅線を巻き、コイルを作成するのに時間がかかったり、先生の指示通りに配線したはずなのに音が鳴らなかったりと苦労しましたが、実際にスピーカー作りをすることで、原理を身近に感じることができました。最後にコイルの直径や磁石の置き方を変えると、音の大きさが変化することを教えてもらいました。 持ち帰ったスピーカーを使って、さらに探究してください。 ワークショップを通して、科学への興味関心をより高めることができました。 来年度もこのような活動を通じて、研究の基礎を学習し、堺から「未来の科学者」を育みたいと思います。 第72回堺市学校理科展覧会 優秀賞
令和2年度 第72回堺市学校理科展覧会では、市内小・中・高・支援学校の児童生徒の理科研究物や製作物5,696点が出品されました。出品作品の中から優れた作品38点を優秀賞とし、優秀賞の中から特別賞7作品を選定しました。
今回は優秀賞作品を紹介します。 「ゆきやわたがしき」 堺市立美木多小学校 6年生児童作品〔写真上〕 (作品についての説明用紙より引用)身近なお祭りでよく見る綿菓子機を、空き缶で作りました。 「地震の縦揺れと横揺れを発生させる装置を使った「石場建て」の強度の実験」 はつしば学園小学校 6年生児童作品〔写真下〕 (作品についての説明用紙より引用)実際の地震のような揺れ(縦揺れと横揺れ)をプログラミングを使って再現しました。日本の伝統工芸である「石場建て」は地震に強いと言われています。そこで「石場建て」の模型をつくり、自作の地震発生装置で強度を調べる実験を行いました。 第72回堺市学校理科展覧会 優秀賞
「おきあがりこぼし杖」
堺市立登美丘中学校 2年生生徒作品〔写真上〕 (作品についての説明用紙より引用)高齢者の方のために、倒れないようにする杖を、arduinо(アルディーノ)で倒立振子が出来るプログラムを作り、起き上がりこぼしになるように作りました。超音波距離センサーで反応するよう距離を設定するのにとても苦労しました。 「大和川の水質調査をしてみた」 堺市立長尾中学校 2年生生徒作品〔写真中〕 (作品についての説明用紙より引用)身近な川である「大和川」について調べました。なかなか見ることが出来ない大和川の源流まで行き、どこからゴミが流れてくるのかを調べ、大和川に流れこむいくつかの支流や河口付近の環境、水質調査等を行いました。そこから分かったことや気づいた事をまとめました。 「水質改善」 堺市立堺高等学校 3年生生徒作品〔写真下〕 (作品についての説明用紙より引用)生物が棲みやすい水中環境をつくるために、池の水を「ろ過」と「微生物」に着目して水質改善を試みました。CODを測定し、実験結果についての考察を行いました。また、微生物をより活発にさせる方法についても考察しました。 第72回堺市学校理科展覧会 優秀賞
令和2年度 第72回堺市学校理科展覧会では、市内小・中・高・支援学校の児童生徒の理科研究物や製作物5,696点が出品されました。出品作品の中から優れた作品38点を優秀賞とし、優秀賞の中から特別賞7作品を選定しました。
今回は優秀賞作品を紹介します。 「麺がのびるってどういうこと?」 堺市立八下西小学校 4年生児童作品〔写真上〕 (作品についての説明用紙より引用)麺がのびるのはどういう事なのかを調べました。水やお湯につけた麵を切れないようにならべて長さを測るのが、むずかしかったです。 「いそ観察 ウミウシって、どんな生き物?」 堺市立東三国丘小学校 5年生児童作品〔写真中〕 (作品についての説明用紙より引用)いそで捕まえたウミウシを家で飼い、生態を観察しました。 「私だけの水栓レバー」 堺市立五箇荘東小学校 6年生児童作品〔写真下〕 (作品についての説明用紙より引用)学校や公園にある蛇口は、腕で閉められるタイプや自動で水が出ないハンドルタイプなので、閉めるときに手が触れてコロナウイルスなどに感染する場合があります。そこで感染を防止するために、費用のあまりかからないレバーの代わりになるものを考えて作り、ハンドルタイプの蛇口につけました。 第72回堺市学校理科展覧会 優秀賞
「強いポイを作る! 〜水に強い紙を見つける〜」
堺市立日置荘西小学校 6年生児童作品〔写真上〕 (作品についての説明用紙より引用)水に強いポイを作ろうと思い、家にある紙を探して、色々と比べてみました。紙の違いを顕微鏡で観察し、水のしみこみ方の違い、ぬれた状態での強さの違いを調べました。最後に一番強いポイを作りました。 「おそうじロボット!「清潔(きよきよし)」」 堺市立野田小学校 6年生児童作品〔写真中〕 (作品についての説明用紙より引用)仕事をして役に立つことを目標にした働くロボットを作りました。工夫した点は、1キャタピラで移動する 2目が光る 3体の中にそうじ道具が収納できる 4物をつかむことができる ことです。 「決戦!ぶつかり合う大気の勢力争い」 堺市立泉北高倉小学校 6年生児童作品〔写真下〕 (作品についての説明用紙より引用)私は前線について興味を持ち、研究をしてみようと思いました。水や空気を用いて前線の成り立ちを調べ、実験結果を分かりやすくするために、立体的な模型を作りました。 第72回堺市学校理科展覧会 優秀賞
令和2年度 第72回堺市学校理科展覧会では、市内小・中・高・支援学校の児童生徒の理科研究物や製作物5,696点が出品されました。出品作品の中から優れた作品38点を優秀賞とし、優秀賞の中から特別賞7作品を選定しました。
今回は優秀賞作品を紹介します。 「アゲハチョウのすきな食草調べ」 堺市立平尾小学校 3年生児童作品〔写真上〕 (作品についての説明用紙より引用)家にある7種類のミカン科植物のうち、ユズの木だけに毎年たくさんのアゲハチョウのよう虫がいることが不思議に思い、その理由を知りたいと思いました。実験の結果、ナミアゲハの幼虫はユズの葉を好んで食べること等がわかりましたが、新たな疑問も出てきました。今後は、家にないミカン科植物を育て、実験や観察を続けていきたいです。 「ブリッジをしている時のせぼねの仕組み」 さつき野学園 さつき野小学校 3年生児童作品〔写真中〕 (作品についての説明用紙より引用)私はおふろにはいった後、ブリッジあるきをします。そこで、せぼねについて調べることにしました。 「みんな水をたべている?!」 はつしば学園小学校 3年生児童作品〔写真下〕 (作品についての説明用紙より引用)自しゅく中に乾物を使って料理をした時、乾物がいつも見ている姿とちがうことにびっくりしました。そこで、食物にふくまれる水分について調べました。また、人の体の水分についても調べました。 第72回堺市学校理科展覧会 優秀賞
「くさい臭いをとりたい〜Мy 脱臭機製作」
堺市立金岡小学校 4年生児童作品〔写真上〕 (作品についての説明用紙より引用)トイレや車のくさい臭いを消したかったので、炭と活性炭を使って実験しました。結果は活性炭の方が脱臭力が強い結果になりましたが、活性炭を設置するだけでは広い空間での効果が分かりませんでした。そこで、活性炭に風で臭いを送る脱臭機を製作し、脱臭効果を強めました。 「生きる=防災力を身につけよう」 堺市立金岡南小学校 4年生児童作品〔写真中〕 (作品についての説明用紙より引用)今年は新型コロナウイルス感染症が世界中に広がり、今もおさまっていません。この人類のききを体験し、今後にやく立つ防災力を身につけたいと考えました。まだまだとりくまなければならないたくさんの防災があるので、一生のか題としていきたいです。 「野菜の観察記録」 堺市立南八下小学校 4年生児童作品〔写真下〕 (作品についての説明用紙より引用)学校が休みの間から庭で育てていた野菜の観察記録をまとめました。イチゴ、ミニトマト、ナス、ピーマン、枝豆、トウモロコシ、キュウリとおまけにドングリについてまとめています。 (令和3年3月3日公表)堺市人材派遣(GIGAスクールサポーター)業務に係る一般競争入札を実施(企画情報課)
「堺市人材派遣(GIGAスクールサポーター)業務」に係る一般競争入札を実施します。
以下よりご参照ください。 堺市公告第146号堺市人材派遣(GIGAスクールサポーター)業務 堺市公告第146号各種様式(ZIP形式) 質問に対する回答を公開します。 質問票回答 各学校住所一覧 第72回堺市学校理科展覧会 優秀賞
令和2年度 第72回堺市学校理科展覧会では、市内小・中・高・支援学校の児童生徒の理科研究物や製作物5,696点が出品されました。出品作品の中から優れた作品38点を優秀賞とし、優秀賞の中から特別賞7作品を選定しました。
今回は優秀賞作品を紹介します。 「うちのにわのざっ草図かん&ざっ草レシピ」 堺市立向丘小学校 2年生児童作品〔写真上〕 (作品についての説明用紙より引用)家にあるざっ草の押し花を作りました。写真を撮って図鑑で名前を調べました。図鑑に食べられると書いてあった雑草のレシピを調べ、実際に食べてみました。 「ドングリをさがそう!」 堺市立福泉上小学校 2年生児童作品〔写真中〕 (作品についての説明用紙より引用)ドングリあつめをしました。ドングリを見わけられるように、1かくと(ぼうし)2実 3葉 に注目してまとめました。 「赤ちゃんザリガニをそだてたい」 大泉学園 堺市立大泉小学校 2年生児童作品〔写真下〕 (作品についての説明用紙より引用)学校の生活科の学習で、1年生の時に大泉緑地にザリガニつりに行きました。それから約一年間、毎日観察を続けてきた記録と標本です。 第72回堺市学校理科展覧会 優秀賞
「ボトモッキル」
堺市立泉北高倉小学校 2年生児童作品〔写真上〕 (作品についての説明用紙より引用)この楽器の一番大切なポイントは「栓」です。ボトルをたたいて音をしらべる実験を何回もして、空気がぬけていないかをたしかめながら作りました。がんばって作った自まんの「ボトモッキル」をたくさんの人が楽しんでくれるとうれしいです。 「いろいろ糸でんわ」 堺市立はるみ小学校 2年生児童作品〔写真中〕 (作品についての説明用紙より引用)糸でんわのざいりょうを変えると、きこえ方が変わるのか知りたくなりました。1紙コップの大きさ 2形 3ざいりょう 4糸のしゅるい 5糸の本数 6人数 7曲げると? 8糸の長さ をいろいろかえて、きこえ方のちがいをしらべました。 「星座リウム」 堺市立東百舌鳥小学校 3年生児童作品〔写真下〕 (作品についての説明用紙より引用)星座をつくっている星たちはきれいにならんでいるように見えて、本当のきょりはバラバラです。この作品は、地球から見える形と実さいのいちを自分で作ることができます。また、星うらないの12星座と有名な星座を作ることができます。 (令和3年2月24日公表)緊急時家庭学習用インターネット通信回線の提供業務に係る一般競争入札を実施(企画情報課)
「緊急時家庭学習用インターネット通信回線の提供業務」に係る一般競争入札を実施します。
以下よりご参照ください。 堺市公告第120号緊急時家庭学習用インターネット通信回線の提供業務 堺市公告第120号各種様式(ZIP形式) 質問に対する回答を公開します。 ★質問票様式(510回線)回答 料金体系内訳表(510回線)(契約用)修正版 小学校理科教材研修会5年「もののとけ方」
令和2年12月25日(金)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、小学校理科教材研修会5年「もののとけ方」を実施しました。
研修会では、まず、小学校学習指導要領理科の目標や単元目標を確認し、本単元で使用する実験器具や道具の使い方について学びました。 次に、食塩が水に溶ける様子の観察方法を紹介し、水の量や温度によるものの溶け方の違いを実験のポイントや注意点などを確認しながら研修しました。 最後に、溶けた物を取り出すために、ろ過、再結晶、蒸発の方法についても学びました。 受講者からは、「授業前にたくさんの実験を経験できてよかったです。子どもたちがどんな点に注意をしたらよいのかがよく分かりました。」「食塩を割りばしに付けて溶かす様子が分かりやすく、使ってみようと思いました。」「たくさんの豆知識も知ることができてよかったです。子ども達に紹介し、児童の気づきのある授業ができそうです。」などの感想が寄せられました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的問題解決の力を養っていきたいと考えています。 堺サイエンスクラブ第2回活動 延期のお知らせ
令和3年2月13日(土)に活動を予定しておりました「第2回堺サイエンスクラブ」は、緊急事態宣言の延長を受けまして、3月に延期することになりました。サイエンスクラブ生の皆様には、郵送にて詳細をお知らせいたします。ご理解・ご協力をお願い申し上げます。
第1回堺サイエンスクラブを実施しました。
令和3年1月9日(土)、第1回堺サイエンスクラブの活動として、大阪教育大学 岡本先生から科学体験と「自由研究のすすめ」の講演をしていただきました。
はじめに、3D震源分布図を3D眼鏡で観察しました。震源の深さが立体的に見え、興味深く観察することができました。 次に、教材化碁石モデルを使用して、地震のシミュレーションの実習を行いました。鉛筆を転がし、出た面に沿ったマークをつけ、それをくり返しました。これを大人数で何回も続けると、地震活動やウイルス感染のシミュレーションに繋がることを教えてもらいました。難しい統計学の話でしたが、実際に体験することで、身近に感じることができました。 また、「自由研究のすすめ」として、テーマの選び方や研究の進め方などを教えていただきました。来年度の自由研究に向けて参考になったことと思います。 岡本先生の話を聞いて、科学への興味関心をより高めることができました。 このような活動を通じて研究の基礎を学習し、堺から 「未来の科学者」を育みたいと思います。 小学校理科教材研修会4年「もののあたたまり方」
令和3年1月5日(火)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、小学校理科教材研修会4年「もののあたたまり方」を実施しました。
研修会では、初めに、小学校学習指導要領における理科の目標や単元目標を確認しました。次に、本単元で児童が火気を使うことから、「理科室の使い方」を確認しました。 ガラス製、陶器製、スチール製などのコップに湯を入れると熱くなることに差が生じるという自然の事物・現象から、既習の内容や生活経験に基づきながら、根拠のある予想や見通しを立てました。さらに、示温シールやろう、示温インクなどを用いて、温度変化を可視化して、金属、水、空気のあたたまり方の違いについて確かめる実験を行い、結果と考察、まとめの違いについて意識しながら、授業の展開を確認しました。 受講者からは、「生活経験から、課題意識につなげていきたいです。」「『関連付ける』という身に付けさせたい資質・能力が、より発揮される単元の流れになっていることに気付きました。」「不安に思っていましたが、イメージをつかめたので、早速自校の先生方にも伝えたいと思います。」などの感想が寄せられました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的問題解決の力を養っていきたいと考えています。 |
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