堺市教育センター

令和7年度 初任者・発展研修(小学校)~生徒指導・道徳教育~

公開日
2025/08/20
更新日
2025/08/20

研修グループ

  夏季休業中における初任者・発展研修(小学校)の一環として、8月1日に「生徒指導」及び「道徳教育」の研修を実施しました。前半は、生徒指導について、特に「いじめ」に関する基本的な理解と対応のポイントを学びました。具体的な「いじめ」の事例をもとにグループで考え合うことで、当事者意識をもった対応力を磨きました。後半の道徳教育では、「泣いた赤鬼」を教材として講師の方が先生役となり、模擬授業形式で一人一人が児童の立場で参加することで道徳の授業づくりの基本を学ぶことができました。2学期から学校現場で活かしていくことを期待します。

<参加者の感想より>

・「いじめ」の事例ケースについて考えたときに、おさえるべきポイントや対応として十分かどうか考えることができた。自分だけでは気づくことのできなかった視点もグループワークや全体交流で学ぶことができた。

・道徳教育では、児童が考え議論する授業を行う必要があることを学んだ。模擬授業に参加し、先生の発問の仕方や児童の発言に対しての応答の仕方を見学していると、児童の考えを受け止めつつ新たな視点で考えを深めることができるような応答をされており、とても勉強になった。