おうちの人たちが楽しいお別れ会をしてくださったあとは、子どもたちからの感謝の気持ちを込めて、おうちの方のためにお茶会を開き、おもてなしをしました。６月におうちの人と一緒に陶芸体験をした際につくったお茶碗を使って、お運びをしましたよ。自分のつくったお茶碗を手に大好きなおうちの人におもてなしすることを喜ぶ子どもたち。これまで、お茶の先生に教えていただいたことを実践しようとしたり、おうちの人に伝えようとしたりする姿が見られましたよ。そんな子どもたちの姿を見て、おうちの人もほほえましそうな表情でした。

　お茶のおもてなしの後は、一生懸命つくったプレゼントを渡すことに・・・。「目をつぶっていてね」と子どもたちが保護者の方に伝え、プレゼントを後ろに隠して子どもたちの準備は万端！！「目を開けていいよ～！」といって、子どもたちから、お花のペンダントがプレゼントされました。心を込めて描いたりつくったりしたお花のペンダントとともに、一人一人が考えた言葉のプレゼントも伝えました。

　日々子育てするのは、大変なこともあるとは思いますが、子どもたちの言葉や笑顔に、癒されたのではないでしょうか。修了を目の前にし、心身ともに大きくなった子どもたち。これからも、おうちの人に感謝の気持ちをもちながら、大きくなっていってほしいと願っています。