堺市立津久野幼稚園

21日 たんぽぽ組の様子(3歳児)

公開日
2025/01/21
更新日
2025/01/21

ホットニュース

今日はみんなでオオカミの耳を作りました。作るなりさっそくつけて、「ガオー!」と遊び始めた子ども達。保育室中に、元気なオオカミの声が響き渡りました。

さっそくヤギのお家に向かったオオカミ。「ウサギだよ」「チョウチョだよ」と嘘をついてドアを開けてもらおうとしましたが、「茶色の耳が見えるからオオカミだ!」とすぐバレてしまいました。そこでオオカミが考えた作戦その1は『耳を手で隠すこと』です。さっそくやってみると効果有り!でも結局ガラガラ声でバレてしまいました。「どうやったらガラガラ声ではなくなるのかな」と話し合うと「お家の人はガラガラ声の時、風邪薬飲んでる」という声が。そこで、作戦その2として『声がきれいになる薬』を飲んで、きれいな声で「開けてちょうだい」と言うと、やっとヤギがドアを開けてくれました!
オオカミが入ってきてヤギ達はビックリ!必死に段ボールや机のかげにかくれましたが、見つかったヤギはオオカミに食べられてしまいました…。でも、オオカミのお腹の中でヤギが暴れると、お腹が痛くなったオオカミはヤギを口から出してくれましたよ♪

『ヤギとオオカミごっこ』を毎日楽しんでいるたんぽぽ組。ですが、『オオカミと7匹のこやぎ』の絵本は読んでいないので、展開や結末を子ども達は知りません。知らないからこそ、遊びながら「じゃあどうする?」が子ども達から色々と出てきて、面白いです(^▽^)子ども達の発想を大切にしながら、劇遊びに取り組んでいきたいと思います。