雨ニモマケズ(後半)
- 公開日
- 2022/10/12
- 更新日
- 2022/10/12
校長室より
いよいよ「雨ニモマケズ」後半です。
「東ニ病気ノコドモアレバ 行ッテ 看病シテヤリ」
「西ニツカレタ母アレバ 行ッテ ソノ稲ノ束ヲ負イ」
「南ニ死ニソウナ人アレバ 行ッテ コワガラナクテモ イイトイイ」
「行ッテ」「北ニケンカヤ ソショウガアレバ ツマラナイカラ ヤメロトイイ」
「ヒデリノトキハ ナミダヲナガシ」
「サミサノナツハ オロオロアルキ」
「ミンナニ デクノボートヨバレ ホメラレモセズ クニモサレズ」
「ソウイウモノニ ワタシハナリタイ」
昭和6年(1931年)11月3日
さあどうでしたか? 大事なのは「行ッテ」であって,4回(原文)出てきます。
賢治は病床で何を思っていたのでしょうか?この頃が最も苦しかったと言われてます。
賢治は「知恵」や「知識」があっても「行動」しなければ意味がないと言ってるのです。
この「人のために行く」ことが大事でそれが「行ッテ」につながるのです。