堺市立三国丘中学校

時を守り 場を清め 礼を正す
「主体的な学びの場の創造」「防災という教育を通して”命”を学ぶ」
【4月30日 PTA・後援会総会/部活動説明会】

  • 今日の一言 5月31日 代表的日本人 二宮尊徳

    公開日
    2024/05/31
    更新日
    2024/05/31

    校長雑感 一隅を照らす

    自分ひとりのわずかな知識や経験などで、理想の人物を創り上げることは至難の業です。

    やはり、伝記や歴史書、ドキュメンタリーなどから、先人の生き様を学び、理想の人物像を探し当て、そのままに模倣してみること、習うこと、実践してみることは、有意義な人生を送るための近道であるように思います。

    内村鑑三の「代表的日本人」に登場する人物は、正に理想の人物が列挙されています。
    二宮尊徳は、私が理想とする人物の一人です。
    人のために、誠を尽くし、勤勉で、丁寧に生きる。
    万分の一でも見習いたいと思います。

    ****
    勤勉であり、誠実であれば、誰でも独立自尊に至るという信念があった。
    「この世のすべては絶えず活動しています。私たちを取り巻く万物の成長発展は、限りがありません。この永遠の成長発展の法則に従って、休むことさえしなければ、貧困はたとえ。望んだとしても訪れはしません。」

    不実な人間を、尊徳は、森羅万象の法則に反していると考えていた。尊徳は、先ず彼らを「天の理」に従わせようとした。
    「キュウリを植えたのなら、キュウリとは別のものを収穫できると思ってはいけません。人は自分が植えたものを収穫するのです」

    「誠実であって初めて、禍を福に変えることができるのです。術策は役に立ちません」

    「一人の人間は、宇宙では途方もなく小さな存在です。でも誠意があれば天地だって動かすことができるのです」

    「結果がどうであろうと、やるべきことはやらなくてはいけません」
    引用:内村鑑三「代表的日本人」

    *****
    幼名・二宮金次郎。薪を背負いながら本を読む姿は、あまりにも有名です。
    この話はどこから来たのでしょうか。


    16歳の時、二人の弟とともに親を亡くした。彼は叔父の世話になった。懸命に働いたが、一人前の大人には及ばなかった。その頃、彼の胸にある思いが宿った。学のない、字の読めない人間になりたくない。いにしえの賢人の教えを読みたくて、孔子の『大学』を手に入れ、仕事を全部終えた深夜に読んでいたが、叔父がそれを知って激しく咎めた。何の役にも立たない学問のために、大切な油を使うなと・・。彼は納得し、次の年、自分で畑を耕し、菜種を栽培し、それを油と交換した。得意満面で深夜の読書を再開したがそれでも、叔父は許さなかった。いくらお前の時間でもここで養ってもらっている以上は私に使える身である。やはり読書は許されなかった。
    そこで彼は、仕事で通う野山の行き帰りに書物を手にした。そうです、薪を背負いながら、歩きながら本を読んだのです。
    二宮金次郎(尊徳)は、忍耐強さ、勤勉さ、そして信念の人だったのです。

  • 【3年】理科 5月31日

    公開日
    2024/05/31
    更新日
    2024/05/31

    3年

     

  • 【3年】数学 5月31日

    公開日
    2024/05/31
    更新日
    2024/05/31

    3年

     

  • 【3年】社会 5月31日

    公開日
    2024/05/31
    更新日
    2024/05/31

    3年

    教育実習生の授業です。
    単元:近代国家の歩みと国際社会・アジアの強国の光と影

    日露戦争・日韓併合などの歴史の流れの導入に始まり、
    イギリスの産業革命から資本主義と社会主義の違いについて考察を進め、
    日本の産業革命(軽工業から重工業)、製糸業から鉄鋼業、
    規模の拡大・発展から財閥と政府との結びつきへと授業が展開されました。

    今年度は、5人の教育実習生を受け入れました。5人とも三国丘中学校の卒業生です。
    彼らが、立派に成人し、社会人への道を着実に進んでいらっしゃることをとても嬉しく感じました。
    これからも益々努力して飛躍してくださることを心より願っております。

  • 今日の一言 5月30日 感じる心のために

    公開日
    2024/05/30
    更新日
    2024/05/30

    校長雑感 一隅を照らす

    「この仕事は何をつくろうと常に普通の同じ仕事の繰り返しである。この仕事はただ謙虚にただ奉仕的にただ献身的になされなければならない。顔面も手足も胴体も少しも勝手な選択は許されない・・・・

     自分の手の中で造られているかさえ忘れて芸術家はまるで一寸一寸真っ暗な穴のなかを進む虫けら同様唯つくるのである・・・

    そしてものの形はそっと人からかくされた品物のようにいわば封のまま、彫刻家の指を通って清らかに、そっと大事に作品の中にすべっていかなければならない。」

    ・・・

    「ロダンは、何かをつくろうとしているのではなく、そこにあるそのもの、ありのまま、自分が見えているものだけを必然的に創造する」・・と。

    引用:「ロダン」リルケ著
    ***

    夏目漱石「夢十夜・第六夜」

     運慶は委細頓着なく鑿(のみ)と槌(つち)を動かしている・・・
     その刀(とう)の入れ方が如何にも無遠慮であった。

     「能く(よく)ああ無造作に鑿を使って、
      思う様な眉(まみえ)や鼻が出来るものだな」と
      自分はあんまり感心したから独り言の様に言った。

      するとさっきの若い男が、

     「なに、あれは眉や鼻を鑿で作るんじゃない。
      あの通りの眉や鼻が木の中に埋まっているのを、
      鑿や槌の力で掘り出すまでだ。・・・」 

    ***

    リルケと漱石によって、「ロダンと運慶」の二つの姿が重なりました。

    ・・・
    いや、違う見方もあるようです。

    「詩人と小説家」の二人は、自らの創作の世界を、偉大なる「彫刻家と仏師」に重ねたのでは・・・。

    ***

    修学旅行が終わり、次のプロジェクトが始まる前の少しだけ静かな校長室。
    本棚から引っ張り出して読んでみました。

  • 【2年】数学 5月30日 習熟度別少人数クラス

    公開日
    2024/05/30
    更新日
    2024/05/30

    2年

    教育実習生の授業です。

    単元名:連立方程式

    連立二元一次方程式のの解き方の学習です。
    単元の導入では、遊園地の例を示し、解き方の導入ではハンバーガー店の例を用いることで実生活との関わりを意識させ生徒の興味関心を導くこと試みました。
    形式的に解くのではなく、なぜこの流れで解くのか理解できるように指導しました。

  • 【3年】社会 5月30日

    公開日
    2024/05/30
    更新日
    2024/05/30

    3年

    教育実習生の授業でした。

    単元:近代日本を支えた糸と鉄
    学習課題を「日本の産業革命が、明治時代にどのような影響を与えたのか理解しよう」としました。

    糸から鉄。
    軽工業から重工業へ。
    富岡製糸場から八幡製鐵所。

    この実習生は、今日の授業のために、週末を使って、八幡製鐵所へ行ってきたそうです。
    駅から製鐵所に向かうタクシーでの運転手さんとの会話や製鐵所(北九州)を実際に見てきたことを伝えた時の子どもたちの興味関心の熱量は、教科書の中の話とは違う何かを実感じたのでしょう、教室の空気感が変わりました。今日の授業のクライマックスでもありました。

    誰でも言えることではなく、彼にしか言えないことを通して、学習課題に迫るとても良い授業でした。

  • 【2年】英語 5月29日

    公開日
    2024/05/29
    更新日
    2024/05/29

    2年

    教育実習生の授業でした。
    〇未来の表現[will + V]
    「予定を伝えたり、尋ねたりする時の表現」です。

    ミッキーマウスの年齢がいくつか初めて知りました。

    (先生が、生徒にミッキーマウスの絵を見せながら)
    T:Do you know him?
    S:Mickey Mouse!
    T:That's right!!
    How old is he?
    S:???
    T:He was born in 1928.
    S:He is 96 years old.
    T:Yeah! So,Next year will?
    S:Next year, he will be 97 years old!!

  • 【2年】美術 5月29日

    公開日
    2024/05/29
    更新日
    2024/05/29

    2年

    教育実習生による「鑑賞」の授業でした。
    美術作品などの見方や感じ方を深める学習です。
    造形的な良さや美しさ、作者の心情や表現、日本の美術作品の表現の特質と諸外国の美術や文化との繋がりや相違点などについて、班ごとに話し合い、グループ代表の生徒がプレゼンしました。

    美術作品をどのように見るのか、感じるのか。そしてそれらを表現し、伝えていくのか・・プレゼンの内容も充実していましたが、発表した生徒、聞いた生徒の表情から、子どもたちにしっかりとした学びがあったことが見て取れました。

  • 【3年】修学旅行 振り返り 5月28日

    公開日
    2024/05/28
    更新日
    2024/05/28

    3年

    修学旅行で班別研修をした際に携帯で写真を撮りました。
    その写真は、修学旅行後の振り返りをするレポートに使います。
    楽しい想い出とともに、班別活動で学習したことを一枚に纏めます。

    今日の6時間目は、修学旅行の時間が戻ってきたようでした。