堺市立殿馬場中学校
殿中生応援団 学習編
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21日 殿中生応援団 学習編 「学力を向上させるコツ」
- 公開日
- 2021/07/21
- 更新日
- 2021/07/21
殿中生応援団 学習編
殿中生応援団 学習編については,5月に掲載しましたので,まとめたものを載せておきます。夏休みの学習に参考にしてください。
配布文書の「殿中生応援団」の欄からか,もしくは以下をクリックしてください。
殿中生応援団 学習編 「学力を向上させるコツ」
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29日 殿中生応援団 学習編その28(最終)
- 公開日
- 2021/05/29
- 更新日
- 2021/05/28
殿中生応援団 学習編
これまで,みなさんに意欲的に学習に取り組んでもらうために,多くのポイントを示してきました。そして,最後に示したいことは,やはり「授業と大切にする」ということです。塾に行っている人もいると思います。もちろん,塾の授業も大切にしてください。
みなさんが一番勉強をしている場所は学校です。学校の授業です。学校では9教科の授業が計画的,組織的に行われています。先生たちは,年間の計画に基づいて,毎日の授業が生徒のみなさんにとって,わかりやすくそして身につくように日々努力,工夫をしています。
これまでのポイントを読んでくれていれば,授業中に何を実践すればよいか,わかったと思います。欲張らず,一つ一つ実践してください。
まず,授業中は,先生の顔を見て話を聞き,わかったらうなずき,わからなかったら首をかしげましょう。授業が終わったら,机に座って3分間で授業の復習をしましょう。
みなさんの意欲的な姿勢を期待しています。
学力を向上させるコツは、今日で最終です。ありがとうございました。
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28日 殿中生応援団 学習編その27
- 公開日
- 2021/05/28
- 更新日
- 2021/05/28
殿中生応援団 学習編
勉強し関して,家の人や学校の先生がとやかく言うので,敵対関係になってしまうことがあります。確かに,自分でもいろいろと考えているのに,細かいことをいちいち言われるのは,嫌になります。
しかし,自分も家の人も学校の先生も「勉強ができるようになる」「できるようになってほしい」という思いや目的はみんな一緒です。それなのに,どうして敵対関係が生まれるのでしょうか。
それは,自分の思いを十分に親に話をしていないからです。自分の気持ちをまわりの人にも理解してもらい,親も先生も味方にしてしまいましょう。自分はどんなことがしたくて,どんな夢や目標があるのか,そんなことを,積極的に話をするようにしましょう。そして,自分のことを理解してくれる応援者,味方を増やしましょう。味方が増えるとやる気も増してきます。
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27日 殿中生応援団 学習編その26
- 公開日
- 2021/05/27
- 更新日
- 2021/05/27
殿中生応援団 学習編
学校生活の様子を観察すると,常に誰かと一緒にいないと不安な人がいます。ひとりでいることが恥ずかしいと思い,まわりの目を気にしてしまいます。その気持ちはよく理解できます。
一方,勉強は本来,ひとりでするものです。教えあい学習は有効ですが,友だちとただなんとなく一緒に勉強することは,あまり能率のよい方法ではありません。ついついおしゃべりをしたり,相手のペースに合わせてしまい,自分の思うように進まないことが多いです。本来勉強の多くは,自分ひとりで覚えたり,書いたりすることがほとんどです。
特に受験勉強は,自分との闘いでもあります。そんな意味で,ひとりでいることに自信を持ちましょう。自分の代わりに誰も勉強はしてくれません。頑張った結果も,サボった結果もすべて自分に返ってきます。頼りになるのは自分だけです。
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26日 殿中生応援団 学習編その25
- 公開日
- 2021/05/26
- 更新日
- 2021/05/26
殿中生応援団 学習編
生徒のみなさんは,「予習とする」というと,知らないことを最初から自分で勉強するので,たいへんだというイメージを持っているようです。
予習はそんなに堅く考えなくてもいいと思います。次に習うところを,ちょっと読んでみたり,教科書の図や写真を見たりするなど,5分10分程度でもかまいません。次は何を学ぶかを知って授業に臨むことができれば,それで予習になります。それだけで興味を持って授業を受けることができます。意外と予習を始めてみると,思っていた以上に時間をかけてしまうこともあります。
塾に行くことが、予習の役割を果たしていると言われます。しかし,教科書の内容を人から学ぶのではなく,まず自分が一番に学ぶ楽しみを味わいましょう!
早速,教科書をぱらぱらとめくり,眺めながらでもいいので,新学期に習うことに,目を通してみましょう。
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25日 殿中生応援団 学習編その24
- 公開日
- 2021/05/25
- 更新日
- 2021/05/25
殿中生応援団 学習編
授業中に先生が黒板に書いたことを,ひたすら何も考えずにノートに写している生徒がいます。ノートを取ることは大切ですが,ノートに書いた内容の意味がわかっていないと、ただの腕の運動になってしまいます。まずは,書きながら内容を確認し,頭で理解してノートを取りましょう。
さらに,ノートは,黒板を写すだけではなく,先生の発言で気になることや大切だと感じたことは,自分の言葉でメモをしておきましょう。
授業中に、先生がみなさんに、問いかけた質問は大切な内容です。生徒のみなさんに考えてほしいことを質問しているのです。先生からの問いはメモしておきましょう。
また,先生は,必ず「ここが大切!」と言ってくれます。すかさず,メモをしましょう!
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24日 殿中生応援団 学習編その23
- 公開日
- 2021/05/24
- 更新日
- 2021/05/24
殿中生応援団 学習編
定期テストも入試もすべて朝から始まります。ほとんどの生徒は、夜を中心に勉強し、夜中まで頑張っている人もいます。そして、朝はまだ頭が働かず、頭の調子がよくなるのは昼前という人もいます。確実に夜型の生活になっています。
塾に行って、帰るのが遅くなり、宿題やいろいろなことをしていると、寝るのが12時を過ぎてしまうこともあると思います。眠たくなることと闘いながら頑張って知る姿は応援したいと思います。
しかし、本来は、朝型の生活がベストだと思います。生活にリズムをつけて、遅くとも11時ぐらいまでには寝るようにしたいものです。特に、入試が近づいてきたら、絶対に朝型の生活に変える必要があります。
生活が乱れるということは,夜型になるということです。今も夜型になっていることが多いと思います。再度生活を見直してください。
定期テストのテスト勉強ときは,明日のテストに向けて夜更かしはあると思いますが,それ以外は、少しでも朝型の生活になるように取り組んでみてください。
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23日 殿中生応援団 学習編その22
- 公開日
- 2021/05/23
- 更新日
- 2021/05/21
殿中生応援団 学習編
数学の定期テストで、見直しのためにもう一度計算すると、答えが違っているときがあります。「あれ?」と思って、最初に計算した式を見直すと、数字が読み取れなかったり、場合によっては計算式を消してしまっていることがあります。これでは、もう一度最初からやり直さなくてはなりません。
計算式が残っていると、どちらが正しいのか、誤りを確認することができ、正しい答えがすぐにわかります。途中の計算式を残している人は、ミスを発見しやすし、時間も有効に使えます。
答えだけを求められている場合だからこそ、問題用紙の空白や裏などに濃い字で、何番の問題がわかるように、計算式やその他答えまでたどり着いた道筋をしっかりと残しておきましょう。
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22日 殿中生応援団 学習編その21
- 公開日
- 2021/05/22
- 更新日
- 2021/05/21
殿中生応援団 学習編
みなさんが必ず直面する問題が、部活動との両立です。定期テストの成績が下がり、親から叱られ、「部活動を辞めなさい」と言われたりします。自分自身も、成績を上げたいので辞めることを考えます。誰もが悩むところです。
しかし、大事なことが忘れられています。成績が下がった原因です。成績が下がったということは、勉強をしなかったからです。勉強しなかった、できなかった原因は、本当に部活動なのでしょうか。原因は人それぞれだと思います。そこをよく考え、分析しなければなりません。
一般的に言って、部活動を辞めたからといって、部活動をしていた時間をすべて勉強に充てることは簡単にできることではありません。辞める前は、部活動の時間をすべて勉強にまわせそうに思うのですが、やめた後、できている人は、あまりいません。
辞めて最初の定期テストでは、少しは成績が上がりますが、その後伸び悩んでいる人がほとんどです。むしろ、時間をもてあまし、生活のリズムを乱す人もいます。そのことをよく知っておいてください。
大切なことは、両立させるという課題に取り組むことです。部活動で勉強する時間が削られるのなら、授業に集中したり、短い時間を有効に利用したりと工夫をする必要があります。時間がたっぷりあるからといって、成績が伸びるわけではありません。いろいろ悩むと思いますが、考えてみてください。
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21日 殿中生応援団 学習編その20
- 公開日
- 2021/05/21
- 更新日
- 2021/05/21
殿中生応援団 学習編
数学の問題で、わからないところを先生や友だちに教えてもらって、わかるようになった経験は誰もが持っていると思います。しかし、わかっていたはずなのに、しばらくしてもう一度やってみると全くわからないときがあります。
これはまだ、わかったつもりでいただけで、自分のものになっていなかったということです。本当に自分のものにするためには、3つの段階を経なければなりません。
「わからない」→「わかる」→「できる」
の3つです。
わかった段階で、終わっていたら先に示した例のようなことが起こります。わかった段階で終わらず、もう一度自分ひとりで解いてみることが大切です。「できる」段階まで進まなければなりません。自分ひとりで「できる」ようになってこそ、初めて自分の力となるのです。
「あっ,わった!」と思ったときにもう一度、自分ひとりでやってみましょう。