わかる板書38〜等分除と包含除〜
- 公開日
- 2024/08/30
- 更新日
- 2024/08/30
わかる板書
3年生のあまりのあるわり算の学習です。等分除と包含除のちがいを説明することがめあてです。この板書では、いちごとお皿の具体物を板書に活用しています。「3つずつわける(包含除)」の場合は、いちごを3つずつ配って、必要なお皿の数が分けられる人数なります。また、「3人に同じ数ずつ分ける(等分除)」の場合は、お皿の数はあらかじめ3枚に決まっていて、一つずつトランプのように配っていきます。包含除と等分除のちがいを「配り方」に着目して理解できるようにしているのですね。また、この具体物があることで、「あまり」とは何なのかについても具体的に捉えることができます。
包含除を「あんしんわり算」、等分除を「ワクワクわり算」「お楽しみわり算」と子どもたちが名づけ、この後の学習場面がどちらにあたるのかを考え、共有できるようにしているのも一つの工夫です。