わかる板書17〜ボンドのひらがな〜
- 公開日
- 2024/05/29
- 更新日
- 2024/05/29
わかる板書
1年生の国語「ぶんをつくろう」の板書です。助詞について学習し、主語と述語だけの簡単な文をつくります。とはいっても、1年生にとっては、助詞の意味や表記の仕方など難しいハードルがたくさんあります。また、ノートを使って文を書くことにもハードルがありますね。
さて、この授業では、先生が助詞のことを「ボンドのひらがな」と言っていました。言葉と言葉をくっつけるボンドなんだそうです。よく「ひっつきの「を」」とか言いますが、「ボンドのひらがな」ってとてもイメージしやすいですよね。また、ボンドになるときは表記が「わ」ではなく「は」になることも上手く説明していました。板書でも、「ボンドのひらがな」を色チョークで丸囲みしたり、ノートに文を書くときにはマス黒板を使用するなど、1年生を支援する工夫がいっぱいです。情報量も1年生に合わせて少なくし、ユニバーサルデザイン化された板書ですね。