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堺市立八下西小学校

4/15(火) 名前の大切さ

公開日
2025/08/04
更新日
2025/08/04

校長室

この日は今年度初めてのTV朝礼でした。そこで,名前の大切さについて次のような話をしました。

まず最初に,校長先生や教頭先生は,名前ではなく「校長先生」「教頭先生」と呼ばれることが多いので,名字を知らない人もいると思います。そこで,もう一度校長先生の名前を言いますね。「とよたまさとし」といいます。ここで考えてほしいのですが,八下西小学校の人はみんな校長先生のことを「とよた」校長先生と呼びますが,学校外では「とよだ」と呼ばれることもあります。「た」と「だ」,濁るか濁らないかの違いであり,「とよだ」さんも全国にたくさんおられるので,校長先生は間違えられてもそんなに気にはしませんが,心の中ではちょっとだけ残念な気持ちになります。名前というのはその人を表す言葉であり,とても大切な言葉だと思います。だからこそ,先生たちも特に授業中は,皆さんのことをきちんと「名字+さん」で呼んでいます。もちろん,双子の時は,区別するために下の名前で呼ぶこともありますが,それは区別するためですよね。皆さんも,授業中はお互いのことをきちんと「名字+さん」で呼んでほしいと思っています。

また,皆さんもそうですが,先生たちもきちんと名札をつけています。なぜ名札をつけるのかというと,自分の名前をきちんと分かるようにしておくためなのはもちろんですが,どうして自分の名前を分かるようにしておかないといけないのでしょうか?低学年の人にはちょっと難しいかもしれませんが,校長先生は,自分の行動に責任を持つという意味もあるからだと思っています。もう少し分かりやすく言うと,例えば皆さんは掃除の時間,一生懸命掃除していますか。一生懸命頑張っている人は,名札を堂々と見せられますが,ふざけたり遊んだりしている人は,名札を堂々と見せられないのではないでしょうか。つまり,自分の行動に責任を持つとは,このように堂々と名札を見せられる行動をしている,ということであり,そういう意味で,校長先生はもちろん,他の先生たちも全員名札をしているのです。忘れずにきちんと名札をつけるようにしましょうね。

それでは最後に,以前から皆さんに校長先生の目標と言いながらなかなか達成できていないことがありますが,何かわかりますか?それは皆さんの名前を覚えるということです。これまで高学年は覚えられたけど,低学年まではなかなか難しかったです。そこで,5年目の今年こそはこの目標を達成したいと思っています。そのためにも,朝校門でのあいさつで,人数が少ないときは名前も一緒につけて挨拶をしようと思っています。頑張るので,皆さんもしっかりあいさつを返してくださいね。それではこれで,校長先生の話を終わります。