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堺市立英彰小学校

東日本大震災から13年

公開日
2024/03/11
更新日
2024/03/11

校長室

 今日は3月11日です。ちょうど13年前の2011年3月11日午後2時46分、堺市からは遠く離れた東北地方の太平洋沖で巨大な地震が発生し、堺市でも揺れを感じました。東日本大震災とよばれたその大地震は大きな津波も発生させ、たくさんの命が犠牲になりました。皆さんがまだ生まれる前の出来事ですが、大人の人たちはつい最近のことのようによく覚えていると思います。今年のお正月に能登半島地震が発生した時テレビのアナウンサーが「今すぐ逃げてください!」と叫んでいましたが、東日本大震災の経験があったからこそあのような真剣で強い口調になったのだと思います。
 近畿地方を含む西日本でも近い将来「南海トラフ巨大地震」が起こると言われています。10年後、20年後かもしれないし、ひょっとすると明日かもしれません。いつ来るか分からないので、命を守る準備はしておかないといけません。2学期の終わりに、学校教育アンケートで「災害が起きた時身を守る方法を知っていますか」という質問に、ほとんどの人が「知っている」と答えてくれました。5・6年生は全員が「知っている」でした。さすがですね。もし津波警報が出たら、私たちは大仙公園まで逃げます。3年生以上の人は遠足で大仙公園まで歩く練習をしたことがありますね。1・2年生の人もがんばって逃げますよ。日頃から運動をしっかりとして体力をつけておきましょう!
 という話を朝会でさせていただきました。