第13回サイエンスクラブを実施しました
- 公開日
- 2024/01/10
- 更新日
- 2024/01/10
科学教育グループ
令和5年12月9日(土)に大阪公立大学において、IRIS(大阪公立大学理系女子大学院生チーム)の4人による科学実験とワークショップがありました。
まず、「未来の博士」育成ラボ生(中学生、高校生)と一緒に2つのグループに分かれて科学実験を行いました。グループで2つの実験(1.クロマトグラフィーで色の謎に迫る!2.界面活性剤の原理を学ぼう!)を交互に体験しました。クロマトグラフィーの実験では、世界に1つのお花を作ろうというテーマで、ろ紙に思い思いの色で絵を書きました。ろ紙を水の中に入れると、個性的な花ができあがりました。界面活性剤の実験では、水と油を仲良くさせる方法などを予想しながら、楽しんで取り組みました。実際に自分の手を動かして作業することで、学びがさらに深まりました。
次に、サイエンスクラブ生や「未来の博士」育成ラボ生の質問にIRISが答えるワークショップがありました。大学生活の楽しさや、院生として研究に打ち込むことの難しさ、魅力などの生の声を聞くことができました。普段、なかなか接することができない研究の世界を身近なものに感じることができました。
様々な実験を通して、IRISのメンバーからたくさんのことを学ぶことができました。
このような活動を通じて研究の基礎を学習し、堺から「未来の科学者」を育みたいと思います。