平成7年度 研修主任研修(第2回)
- 公開日
- 2025/10/15
- 更新日
- 2025/10/15
研修グループ
10月3日、校園内研修の運営及び内容の充実についての専門的知識を高め、研修主任としての実践力や組織運営について学ぶことを目標に、ソフィア・堺にて開催しました。はじめに、参加者自身がこれまでの校内研修を振り返り、グループ内で交流した後、「研修観の転換」をテーマに考えを深め合いました。その中で、これからの研修のあり方として「研修デザインの三角形」として、①目標、②内容、③過程・方法の観点から自校の研修について見直し、新たな気づきや意識の変化等を得る機会となりました。
<参加者の振り返りより>
・研修に対する価値観(研修観)が明るいものに変容しました。新しい情報をたくさん発信しなければ、と気負っていた部分があるのですが、研修は「答え」を渡すものではなく「気づき」を与えるものだと強く感じることができました。
・先生たちの学びも、子どもたちの学びと相似形であるという話は、とてもわかりやすかったです。それぞれの学校の研修に対する環境は違いますが、先生方が主体的に学ぼうと思えるような仕掛けの必要性がグループ討議で話題になりました。
・研修主任による一方的な研修テーマの提示ではなく,教員一人一人の興味・関心や主義主張をもとにした研修も行えるのではないか,という希望を持てました。