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堺市教育センター

小学校理科教材研修3年「風とゴムの力のはたらき」

公開日
2025/07/01
更新日
2025/07/01

科学教育グループ

令和7年5月14日(水)、堺市教育センター(ソフィア・堺)において、小学校理科教材研修3年「風とゴムの力のはたらき」を実施しました。

はじめに、学習指導要領から「風とゴムの力のはたらき」の指導内容を確認しました。

次に、導入場面で、生活科での学習や日常生活での風やゴムに関する経験を思い出す様々な活動を紹介しました。

そして、風やゴムに関する問題を解決するために、送風機を用いて、風の力で車の移動距離を測定したり、発射台を用いて、ゴムの力で車の移動距離を測定したりするために予備実験をしました。

こどもたちがどのように問題解決をし、学習したことをまとめていくのか、ノート例も紹介しながら研修しました。


受講者からは、「3年生の担任は初めてなので、理科の授業をするのが不安ですが、研修で流れやノート計画なども教えていただき、とてもありがたいです。」「私は、今年初めて理科専科になりました。今までは、学級担任や算数専科をさせてもらってきたので、今日の研修をとても楽しみにしていました。理科授業で身につけさせたい力、問題解決の大切さについてとても分かりやすく、実技を通して教えていただき、とても勉強になりました。まさしく『明日から使える理科研修』でした。明日からまた理科頑張るぞ!というエネルギーとともに帰らせていただきます。」などの感想が寄せられました。


教育センター能力開発課 科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、こどもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。