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堺市教育センター

第2回「堺サイエンスクラブ」を実施しました

公開日
2025/06/19
更新日
2025/06/19

科学教育グループ

令和7年6月7日(土)に、光明池サンピアにおいて、第2回堺サイエンスクラブを実施しました。大阪・関西万博にもパビリオンを出展している大阪大学の石黒研究室の協力を得て、アバター遠隔操作体験をはじめとする科学体験等に取り組んだり、万博講話を聞いたりしました。

「アバター遠隔操作体験」では、アバター(インターネット上の仮想空間でユーザーの分身となるキャラクター)で大阪・関西万博の来場者を誘導案内しました。来場者の反応を見ながら、ボタン操作でアバターを動かしたり、マイクを使って音声案内したりしました。この体験を通して、大阪・関西万博の臨場感を味わうことができました。

「万博講話」では、堺市 市長公室 政策企画部の方に「そもそも万博って?」「どうして大阪で開催されている?」などをテーマに、わかりやすく講話していただき、堺市も万博会場でイベントを実施していることなど、大阪・関西万博について深く知ることができました。

「ロボホン体験」では、シャープ株式会社が開発した、二足歩行型のロボットを音声操作し、ロボホンとのコミュニケーションを楽しみました。

「科学体験」では、静電気を起こした塩ビ管の上に、荷作りテープを投げて、クラゲのようにふわふわと浮かせる活動に取り組みました。サイエンスクラブ生は、保護者と一緒になって試行錯誤しながら夢中になって電気クラゲを作製していました。

これらの貴重な経験をすることができ、大阪・関西万博をより身近に感じることができました。このような活動を通じて研究の基礎を学習し、堺から「未来の科学者」を育みたいと思います。