堺市立みはら大地幼稚園

公開保育討議会②

公開日
2025/11/07
更新日
2025/11/07

研究実践



各グループで出た意見は、全体で共有しました。

・教師に対して「見て見て!」「手伝って」というのではなく、子どもたち同士で相談し合う姿が見られた。
・大人がヒヤッとするような道具を上手に扱う姿を見て、経験を積むことが大切だと感じた。
・子どもたち同士で役割を決めて遊ぶことができるのは、5歳ならではの姿だと感じた。
・一人ひとり別々に作っていたのが、だれかの「始めるよ!」のかけ声で、一斉に集まって始まる様子が見られた。
・子どもが悩んでいるときに寄り添う教師の姿が、子どもの自信につながっていると感じた。
・ふりかえりで、全員が意見を言うことができるのは、しっかりと遊びこむことができているからではないか。

助言者としてご参加くださった、常磐会短期大学 中村妙子先生より、
本園の研究実践について指導講評をいただきました。
「保育は、子ども理解から始まる」
「子どもたちの遊びの中にも、5歳時の育ちを見通した教師のねらいが入っていることが大切」
「自然物を取り入れる保育は、子どもたちの感覚を呼び覚まし、思いを表現させる」
「子ども同士の関わり育てることで、皆が輝く保育を実践することができる」
など、今後の保育に活かせるお話をたくさん教えていただきました。
学びが深まる、充実した時間となりました。
ありがとうございました。