ルイージーマンションをつくっている子どもたちは、迷路をつくったり、おばけをつくったりと、大忙し！！それぞれのイメージがあって、なかなか共有することは難しいようです。でも、「おばけが動くようにしたい！」「おばけを動かす時は、隠れていたい」という思いは同じなようです。でも、「どうやってつくろう・・・」「う〜ん、困ったなあ・・・」となっていると、近くにある段ボールを使って、「ここにくっつけて穴つくったらいいん違う？」とひらめいた友達が！でも、他の子どもたちは、イメージがわかないようでした。くっつけようとする友達を半信半疑で手伝っていると、「いいやん！穴みたい、隠れられるやん！」と、大喜び！「ここに穴をあけて中から、おばけを出そうよ！」という提案には、「いいねえ〜！」と、みんなすかさずうなずいていました。
　どうやってつくろうか困っても、誰かがひらめいて、試してみて、友達とイメージがつながって、“つくるの楽しい！”“つくったところで遊びたい！”という姿になった場面でした。

　うまくいくことばかりではないけれど、友達と一緒に試行錯誤しながら、遊びをつくっていくことの楽しさを感じてほしいなあと願っています。