こんな授業をしていますパート3 Vol.2【支援部】
- 公開日
- 2020/11/20
- 更新日
- 2020/11/19
支援部
今年度の支援部のホームページは、
「こんな授業をしていますパート3」というテーマで、
授業内容や授業の中で行われている工夫などについて
報告していきます。
第2回目は、小学部高学年のグループ学習を紹介します。
学習内容は実物同士のマッチングです。学習に集中して取り組む(担当者が提示するものに注目する)ための支援のパターンをいくつか紹介します。
写真1・・・担当者の背後がカーテンになる場所に学習を設定することで、児童の視界に
入る視覚的な情報を抑えるパターンです。
写真2・・・カーテンに加え、パーテーションも活用することで、さらに視覚的な情報
を抑えるパターンです。
写真3・・・別の担当者が児童の後ろにつき、言葉かけや指さし、視線の誘導などの支援
を行うパターンです。提示物への注目の持続をねらう場合もあります。
グループ学習に限らず、様々な学習場面で上記の支援のパターンが活用されています。何れのパターンも、児童・生徒が学習に取り組み「できた」を味わうための支援です。学習を繰り返していくうちに児童・生徒が自然と主体的に取り組めるようになれば、上記の支援は減らしていきます。