堺市立殿馬場中学校

15日 2年生の授業3

公開日
2022/11/15
更新日
2022/11/15

2年生

2年生の社会の授業の様子です。
「武士による全国支配の完成」の単元です。
徳川家康が安定した支配体制を作るための仕組みについて巧みに工夫していたことについて学びました。先生から配布されたプリントで,家康が1603年に征夷大将軍になってから2年後に,その地位を息子の秀忠に移しているとの紹介がありました。生徒たちは「えー!」と驚きの声をあげました。なぜ家康はそんなことをしたのか。征夷大将軍の地位にいると下剋上など狙われるリスクが上がるので,早急に安定した基盤を固めるために,その地位から降りるという策をとったらしいです。すごい策士ですね。1代目の家康による巧妙な計画により,長く続く安定した江戸幕府を作ることができたんですね。私は高校でもこんな事実は学習しませんでした。生徒たちは,ここまで本質について学ぶとおもしろいようで,この授業もいっぱい発言が出て,生徒たちは授業に深くはまり込んでいました。本質に迫って考える授業はいいですね。