早いもので今日から５月。新学期からひと月が過ぎました。
みんな調子はどうですか？疲れとか出ていませんか？この間のみんなの様子を見てきましたがとっても良い学校生活のスタートをきれているように思います。
「元気」「チャレンジ」「思いやり」の言葉もいろんなところで聞きます。どうかこの調子で頑張ってくださいね。

さて今日のお話は先週に続いてＧＷのお話です。
先週の「昭和の日」につづいて今週はどんな祝日があるでしょうか？
３日、４日、５日と祝日が続きます。特に３日については６年生は答えられますよね。ちょうど今勉強しているところです。
答えは３日が「憲法記念日」、４日が「みどりの日」そして５日が「こどもの日」です。
「憲法記念日」の憲法とは、正しい名前で「日本国憲法」と言います。日本国憲法とは、みんなが日本で幸せに生活するための、いろいろなお約束のことです。法律はみんな「日本国憲法」をもとにできています。
「みどりの日」は、文字通り、自然や緑を大切にするための日です。
そして「こどもの日」は、なんといっても君たちのための祝日ですね。ちょっと調べてみると、国民の祝日に関する法律（祝日法、昭和23年7月20日法律第178号）では「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」とありました。なので、お母さんに感謝もしてくださいね。
また、世間には「３月３日のひな祭りが女の子をお祝いする日であり、男の子をお祝いする日がこどもの日」と捉えている人も多いかもしれませんがしかし、こどもの日には特に性別の区別はなく、男の子・女の子を問わずお祝いをする日ですので、お間違いなく。
ただ、「こどもの日」は端午の節句ともなっていますので、その観点から昔から日本では３月３日の節句に、ひな人形を飾るように、５月５日には鯉のぼり・五月人形を飾る風習があります。
特に今年は五月人形、とりわけ兜（かぶと）に人気が集まっています。それは何といっても大リーグの大谷選手がホームランを打った時にかぶるのが日本の兜だからです。
それにちなんで今日は校長先生も兜を作ってみたいと思います。（新聞紙で兜の折り紙を実演）できました！どうでしょうか？１年生の前の男子、ちょっとかぶってみてください。
とってもお似合いです！（拍手）今日のお話は以上です。