堺市立新檜尾台小学校

令和7年4月 時代の変わり目、本校の教育も更に子ども達の未来を見据えて!

公開日
2025/07/01
更新日
2025/07/01

校長室より




















新年度、10名の教職員を新たに迎えました。その分本校から異動した或いは退職した教職員もいるわけですが、皆さんには本校の教育に全力で取り組んでいただきました。新しく着任した教職員には、各人の様々な経験を活かし、昨今の変化する激しい日々を感じながら、子どもたちが社会で活躍する時代~10年後20年後でしょうか~の未来を見据えて本校の教育活動に励んでくれることと思います。



引き続き本校の学校経営方針は「自立貢献探求と協働をど真ん中におく学校をめざす~」であります。「自立貢献」は、児童は勿論教職員や学校組織自体もこの目標達成に向かわなければなりません。 



「探求」の重要性は、文科省はもとより堺市の一つの方針「学びのコンパス」でも謳われていますが、自ら課題を発見したり「問い」を立てたことに関して、その解決の為に各児童が自分で考え、仲間や教職員と対話し、そして行動して、最終的には課題解決するということです。「探求」する力は、正解のない時代に生きる子どもたちに必ず必要な力です。AIIoT等の急速な発展により、世の中の価値観が大きく変化している中で、「探究」を一つのキーとする教育がないがしろにされると、少し大袈裟ですが刻々と変化する世界に我が国は取り残される危険性があると私は考えています。 



3月に本年度の「探求」の学びの環境整備の一環として校内に「オリーブの森」を作り、地域の皆様と一緒の「協働」的活動をお願いしたい旨については、前月号で綴りました。以前より連合自治会の皆様・朝の見守り隊・青パト隊の皆様等と長年様々な活動を通してご支援いただいています。この2年間は更に「防災・減災活動」「キャリア教育の一環としての地域マルシェで「小学生のお店出店」「入学直後の1年生教室の面倒をみていただく見守り先生」「子ども達が地域について学ぶ際の連合自治会の皆様の出前授業」等地域の皆様との「協働」は確実に進んでいます。これらの活動に「オリーブの森」の「協働」を加え、更に企業やNPO法人等ともつながり、地域の発展を意識した「社会に開かれた学校」をめざします。



保護者・地域の皆様方の引き続きのご支援・ご協力を本年度もどうぞよろしくお願いいたします。