堺市立登美丘南小学校

子どもがつくる学校「みんなのとみなみ」
キーワード「自己決定 なかまづくり」

登南の探究的な学び

  • 探究的な学び13~ごみのゆくえ~

    公開日
    2025/06/16
    更新日
    2025/06/16

    登南の探究的な学び

    4年生の社会です。リサイクルなどで資源ごみがどんなものに生まれ変わっているのかを調べ、まとめていました。まとめ方にも工夫が見られますね。

  • 探究的な学び12~つぶやき専用~

    公開日
    2025/06/16
    更新日
    2025/06/16

    登南の探究的な学び

     5年3組のとみ活のようすです。大型テレビに「つぶやき専用」とありますが、何をしているかわかりますか?

     5年3組は、「あいさつや思いやりの気持ちで心がキレイになって、笑顔あふれる学校」をめざし、取り組みを検討中です。今日は、取り組みを具体化するために話し合いをしていたのですが、いろいろな友だちの意見に対して、各々が考えたことをteams内でつぶやいているです。発言しているこどもたちだけではなく、すべてのこどもたちが話し合いに参加し、すべてのこどもたちの考えを大切にしながら学級会を進める工夫ですね。

  • 探究的な学び11~子どもとつくる学習計画~

    公開日
    2025/06/12
    更新日
    2025/06/12

    登南の探究的な学び

     2年生の国語「スイミー」の学習計画です。「すきなところしょうかい会」をひらくというゴールに向かって学習を進めます。あらかじめクラスのみんなが「こころにのこったところ」を考え、それをもとに学習計画を立てています。2年生の子どもたちが単元の学習計画をすべてつくることはとても難しいですが、このように計画の一部を子どもとつくることはできます。このひと手間が学びを自分事にするのですね。

  • 探究的な学び9~学び方をきめる~

    公開日
    2025/06/10
    更新日
    2025/06/10

    登南の探究的な学び

     6年生の社会「今に伝わる室町の文化と人々のくらし」の学習です。金閣と銀閣の写真の提示から学習が始まり、先生の「どちらに住みたい?」の発問で興味をもちます。この学習では、子どもたちに3つの自己決定場面を設定していました。「金閣と銀閣のとちらについて調べるか」「だれと調べるか(もちろんひとりでもいいです)」「どのように調べるか」です。子どもたちに聞いてみると、

    「大切なことが載ってるから教科書で調べる。それでわかってから、さらに知りたいことをタブレットで調べる」

    「前に使ってわかりやすかった動画を使う」

    「くわしいし、早いからタブレットを使う」

    「資料集で調べてたら、金閣を建てるのにかかった金額が知りたくなったので、タブレットを持ってきた」

    子どもたちが自分の決定について根拠をもって説明する姿に感心しました。

  • 探究的な学び8~具体物の操作~

    公開日
    2025/06/06
    更新日
    2025/06/06

    登南の探究的な学び

     4年生の算数「角と角度」の学習です。初めて、「角と角度」について考える子どもたちにとっては「1つの点から伸びた2つの異なる半直線が作る図形」や「その開き具合」といった定義を知っても本当の理解にはつながりませんよね。まずは、具体物を操作しながら、どの部分が「角」なのかや大きい角と小さい角における「開き具合」を体験として理解することが大切です。具体物の操作は、本質的な理解を促し、次の問いを生み出すことにつながります。探究的な学びにつながる大切な要素です。

  • 探究的な学び7~どのような学習の計画にしたらよいか~

    公開日
    2025/06/04
    更新日
    2025/06/04

    登南の探究的な学び

     6年生の国語「時計の時間と心の時間」の学習です。今日の課題は「どのような学習の計画にしたらよいのだろう。」です。教科書に載っている学習計画のモデルについて、その順番でいいのか、大切にしたい学習活動はどれか、なくしてもいい学習活動、新たに取り入れたい活動などを考え、自分たちの学習計画をつくっていきます。学習のゴールに到達するためにどのように学びを進めるのがよいのかをクラスみんなで考えることはとても大切な学習過程です。これを繰り返すことで、学びを自分事にし、教科の見方・考え方を働かせた学び方を身につけることにつながっていきます。

  • 探究的な学び6~本物から得るもの~

    公開日
    2025/05/28
    更新日
    2025/05/28

    登南の探究的な学び

     3年生の教室の前のアゲハ蝶のさなぎが羽化しました!幼虫から育てていたのですが、朝に羽化するところを見ることができました。子どもたちはアゲハ蝶がやわらかい羽根をだんだんと伸ばし、飛び立つ準備をしているようすを応援しながら見ていました。理科の「チョウの育ち」の学習ですが、教科書や動画で学ぶのとは違って、本物だけから得られる子どもたちの興味・好奇心の高まりを感じました。本物だからこそいろいろなことが気になり、「なぜ?」「もしも~だったら?」「この後はどうなるの?」「どんな意味が?」といった問いが生まれてきます。探究的な学びは、本物との出会いで広がり、深まっていくのです。

  • 探究的な学び5~さまざまな考え方で~

    公開日
    2025/05/28
    更新日
    2025/05/28

    登南の探究的な学び

     6年生の算数少人数指導です。1Lの板を4/5㎡ぬれるペンキが2/3Lでは何㎡ぬれるかを考えます。4/5×2/3の計算のしかたを考えるのですが、分数×分数の意味理解はとてもむずかしいですね。子どもたちは、図や式、言葉を使って、さまざまな考え方で説明していました。答えまでのいろいろなルートを考えることは算数の醍醐味です。

  • 探究的な学び4~自分の学びをふりかえる~

    公開日
    2025/05/22
    更新日
    2025/05/22

    登南の探究的な学び

     6年生の算数「分数のわり算」の板書です。2dlで板を4/5㎡塗れるペンキが1dlでは何㎡塗れるかを考えます。学習の最後には、自分の学びについてふりかえりをしていました。自分の学びをふりかえることは、よりよく学ぶ力をつけたり、次の学びにつなげたりするためにとても大切なことですが、簡単なことではありません。

     さて、自分の学びをふりかえるために大切なことにはどんなことがあるのでしょうか?おもに、次のようなことが挙げられます。

    ・「何のために学ぶのか」「どんな力をつけるのか」1時間のゴール、単元のゴールを明確にもっていること

    ・そのために、自分がどんな学び方を選択・決定して取り組んだのかを自覚できていること

    ・結果、目標にどれくらい近づけたのかを自覚できていること


     これらのことを意識しながらふりかえりを繰り返すことで学びの質はあがっていきますね。


  • 探究的な学び3~問いストーリー~

    公開日
    2025/04/30
    更新日
    2025/04/30

    登南の探究的な学び

    6年生の国語「帰り道」の学習です。クラスのみんながもった「問い」から学習計画を立て、学びを進めます。名づけて「問いストーリー」。今日は、文中のたとえにはどんな意味があるのかを考え、話し合いました。鍵になる2つのたとえから、さまざまな読みがうまれていますね。