堺市立登美丘南小学校

わかる板書17~色チョークの効果~

公開日
2026/06/25
更新日
2026/06/26

わかる板書

 5年生の算数「割合」の板書です。「比べる量÷もとにする量=割合」を学習した後,1つの量をもとにして,複数の割合を求める学習をしています。こどもたちにとって「割合」は算数の難関です。抽象的な概念を理解できずにつまずくこどもたちがたくさんいます。この板書では,すべての言葉,数量の中で「比べる量」は黄色,「もとにする量」は青,割合は赤のチョークで表していることがわかります。ちょっとした配慮ですが,こどもたちの学習のハードルをさげる効果はとても大きいです。

 色チョークはこのようにカテゴリーに分類する効果がありますが,他にも効果的に使用します。例えば,大切なことを強調したいときには目立つ色を(黒板が深緑なので黄色がとても目立ちます),罫線など主役の文字の邪魔にならないように使いたいときは逆に目立たない緑を使うなど,目的に応じて使い分けます。すべて白いチョークで書かれた板書と比べるとわかりやすさは雲泥の差になります。