11/26(火) にんげん学習交流会について
- 公開日
- 2024/12/16
- 更新日
- 2024/12/16
校長室
今回は,例年行われている「にんげん学習交流会」について,次のような話をしました。
今日はまず,昨日行われた6年生の「にんげん学習交流会」についてお話ししたいと思います。これは,毎年南八下小学校と八下西小学校の6年生がどちらかの学校に集まって,これまで学習してきた人権や差別などについて意見を交流するというものです。以前は日置荘小学校と3校合同で行っていましたが,昨年度から同じ中学校区の小学校同士で行うことになりました。今年は八下西小学校に,南八下小学校の6年生が来てくれて,差別をなくすためには,そしてみんなが楽しく過ごすためにはどうすればよいかなどについて考えていきました。
両方の学校合わせて5〜6人ずつのグループになり,話し合いを進めていきました。八下西小学校の6年生の方が人数が少ないので,だいたい八下西小学校が2人,南八下小学校が4人くらいのグループです。そこで校長先生が感心したのは,人数が少ないにも関わらず,しっかり話し合いをリードしていたグループが多かったことです。また,グループごとに話し合った結果を発表する際,積極的に手を挙げたのが,ほとんど八下西小学校の6年生だったということです。初めて会った人たちと話し合いをすることも難しいのに,きちんと話し合いをリードしていたことや,大人数の前で発表することができたというのは素晴らしいことです。さすが6年生だなと改めて感心しました。
この話の後,昨日から始まった縦割り班掃除についても話しました。6年生が下の学年の子たちにほうきの持ち方や雑巾の使い方などを教えている姿が見られたり,下の学年のお手本になるくらい一生懸命頑張って掃除をしている姿を見られたということや,6年生だけでなく,他の学年の人も一生懸命掃除をしてたことをしっかり褒めてあげました。
そして,掃除というのは,自分たちが使っている,あるいはお世話になっている教室や学校をきれいにするものであり,もし掃除しなかったらどうなるかを考えてみれば,掃除の大切さはよくわかるという話をしました。そして,せっかく頑張って掃除しているので,最後まで時間いっぱい掃除することを,ぜひ6年生をはじめとする高学年の人たちが自分自分の背中を見せることで教えて欲しいという話でまとめました。