堺市立金岡南小学校

5年生のみなさんへ  算数の授業へようこそ 前半

公開日
2020/04/27
更新日
2020/04/27

5年生

今日は、4組の先生と算数の授業です。いなっちやYouさんと一緒に、算数の問題に取り組んでみましょう。

先生「ふうとうと切手を買ったら、合計金額が440円でした。ふうとうの値段は切手より400円高いです。ふうとうと切手それぞれの値段は何円でしょうか。」
いな「わかったー!ふうとう400円で、切手40円だ。」
先生「どうやって求めたの?」
いな「合計金額が440円で、400円の差があるから、440—400」
You「その答えだと、ふうとうは切手より360円しか高くないから、ちがうと思う。」
先生「確かめてみましょう。」
いな「切手が40円だから、その切手より400円高いふうとうは、440円。あれ?」
You「40+440=480で、440円よりも高くなっているよ。」
いな「・・・(しょんぼり)」
先生「がっかりすることはありませんよ。何が違ったのか、どうしたら、本当の値段を求められるか、が大切です。そのためには、まず、見通しを立てましょう。」

先生「もし、切手が30円だったらどうなるでしょう?」
いな(切手が40円のときは、ふうとう440円、切手が30円のときは、ふうとう430円・・・)

いな「あ!4年のときに学習した、ともなって変わる2つの数量みたいだ!」
先生「その学習のときには、どうやって、2つの数量の変化を調べましたか?」
いな「表にしました。」
先生「なるほど、その方法もよさそうですね。Youさんは、どうですか?」
You「わたしは、式を使って求めようと思います。わからないものを□にして式にすることは3年生でも学習しました。」
いな「でも、分からないものは2つあるよ。」
先生「その2つは何ですか。」
You「ふうとうの値段と切手の値段です。でも式も2種類できます。」
先生「それから?」
You「2種類の式を1つにまとめられると思います。」

先生「では、それぞれの見通しから、考えを書いてみましょう。」

みなさんも4年生のときのノートにあいているページがあるなら、ノートを作りながらやってみるといいですね。いなっちとYouさんの考えは、明日のホームページで紹介します。