中庭のあじさいの花が咲き始めました。

野菜や稲、果物などの植物の生長にとっては、とても大切な恵みの雨となると思いますが、私たちにとっては気分がのらない梅雨の時期がすぐそこまで迫ってきています。

さて、今日はあじさいの写真を撮ったのですが、最近なかなかあじさいの葉の上に乗っているかたつむりを見なくなりましたね。

少し山手のほうに行くとまだその姿を見ることができます。

昔、宿泊学習で高野山に行ったときは、あじさいの葉よりも、コンクリート塀にいる姿のほうが多かったような気がします。

コンクリートにいるのは、歩くときに、自分の殻に必要なカルシウム類をとるためと聞いていますが、通り雨が過ぎるとこんなにいたのかというくらい姿を見せていました。

少し寂しいような気がしますが、また定番の「あじさいの葉の上のかたつむり」を学校やおうちで見ることができるとよいですね。