弥生3月 ■■1年間の振り返りから,さらなる前進・成長を願って■■
- 公開日
- 2025/04/11
- 更新日
- 2025/04/11
校長室から
春寒も緩みはじめ,ようやく過ごしやすい気候になってまいりました。保護者の皆様におかれましては,お変わりございませんでしょうか。
弥生3月,今年度の教育活動も残りわずかとなりました。弥生・・・日本では,明治5年まで旧暦(太陽太陰暦)が使用され,旧暦では月の名称も「和風月名」というものが使われていました。「和風月名」とは,今,私たちが使用している1月,2月…ではなく,カレンダーなどに書かれている睦月(1月),如月(2月)という名称です。3月を表す「弥生」の語源,由来は草木がいよいよ生い茂る月「木草弥や生ひ月(きくさいやおひづき)」が詰まって「やよい」となった…これが有力説のようです。
「弥生」が持つ意味にあるように,木草が芽吹き生い茂るように,子どもたちも日々成長を重ねていきます。私たち教員は,子どもたちのさらなる成長を願い,支援をしてまいります。
さて,今年度の学習活動を振り返りますと,1年をかけて様々な学習に取り組み,学校行事等を通じて友だちと交流し良好な人間関係を築いてきた子どもたちには,大きな成長の跡が見られます。
私たちも学校として今年度を振り返り、新年度の教育活動が充実するよう改善を図り,さらに前進し,大切なお子様をしっかりとお預かりしたいと考えています。
6年生にとっては、小学校生活最後の月となりました。6年生は,鳳南小学校のよきリーダーとして,在校生との交流の中でお手本を示してくれました。
残された日数の中でもその姿を見せ,よい伝統として,在校生にバトンをわたしてもらいたいと願っています。
在校生は,6年生からバトンをしっかり受け取り,新しい学年でも力を発揮してもらいたいと思います。
3学期も残りわずかとなりましたが,学校では,子どもたちの学校生活が充実したものになるようにしっかり支援してまいりますので,保護者の皆様には,引き続き、本校の教育にご支援,ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
校長 堀本 純平