最新更新日:2024/10/30 | |
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中学校理科スキルアップ研修「生物探究」
令和6年5月17日(金)、堺市教育センターにおいて、中学校理科スキルアップ研修「生物探究(タンパク質の3D構造と新薬開発)」を実施しました。
最初に、大阪公立大学学大学院 理学研究科の准教授 恩田真紀先生より、タンパク質の構造やX線結晶構造解析について教えていただきました。 また、タンパク質の構造が壊れると、その機能を失ってしまうという性質を確かめるために、GFP(緑色蛍光タンパク質)や消化酵素を使った実験を行いました。 最後に、PCソフトを使った新型コロナ経口治療薬の開発手法について理解しました。 受講者からは「タンパク質の高次構造ソフトを教えていただいたので、画像・映像を生徒に見せて興味・関心をもたせたいです。」「タンパク質のつくりや変性など興味深く聞くことができました。中学生にどのように教えれば良いか工夫してみようと思います。」などの感想がありました。 教育センター能力開発課科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちが科学的に探究する力を養っていきたいと考えています。 小学校理科教材研修3年「チョウを育てよう・こん虫のかんさつ」
令和6年5月9日(木)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、小学校理科教材 研修3年「チョウを育てよう・こん虫のかんさつ」を実施しました。
研修では、まず、チョウや昆虫等、3年生の1年間で学習する「生命」領域の内容について観察のポイント等について学びました。次に、「堺自然ふれあいの森」のスタッフから、チョウの生態や飼育について学びました。また、「堺自然ふれあいの森」で体験できる、環境教育プログラムについても学びました。 受講者からは、「チョウのオス・メスの区別、種類、育て方など、大変役立つ知識を得ることができました。」「以前の学習ではうまくできなかったので、子どもたちに飼育の達成感を味わわせたいなと思いました。」といった感想がありました。 教育センター 能力開発課 科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。 |
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