最新更新日:2025/01/15 | |
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科学教育研修「木の実を使った工作」
令和5年8月23日(水)、堺市教育文化センター研修室において、科学教育研修「木の実を使った工作」を実施しました。
研修では、NPO 法人いっちんクラブの方々を講師にお招きしました。「身近にある自然素材で何が作れるのか」をテーマにして実際に作品を製作しました。指導する際の注意点や工作に向いている素材、応用する際のヒント等、作品を作りながら学ぶことができました。 受講者から、「楽しかったです。実際に作業もしましたので、作り方もよく分かりました。子どもたちもできそう、これは難しそう、と考えながら取り組むことができました。自然にふれる、自然工作という体験をぜひ子どもたちにも体験させたいと思いました。」「2年生担任なので、この秋、木の実を使ったアートに挑戦してみようと思います。素敵な研修、ありがとうございます。」「自分の作品が作ることができるのは楽しいと改めて感じました。」などの声がありました。 教育センター 能力開発課 科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちが科学的に探究する力を養っていきたいと考えています。 小学校理科教材研修5年「ふりこのきまり」
令和5年8月21日(月)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)4階実験室2において、小学校理科教材研修5年「ふりこのきまり」を実施しました。
はじめに、小学校学習指導要領理科における目標や、5年生で大切にされている「条件制御」という考え方、「予想や仮説を基に、解決の方法を発想する」という問題解決の力、エネルギー領域での見方として、量的・関係的な視点で捉えることについて確認しました。 次に、児童の興味を引く自然事象の見せ方や導入の仕方を紹介した後、参加した先生方は児童の立場に立って実験し、結果の共有方法についても研修しました。 受講者からは、「実験しながら授業の流れを知っていくことがより学びにつながり、授業も自信をもってできると思いました。」「ふりこが身近でない分、導入に迷っていましたので、いくつものパターンを教えていただき参考になりました。」「クラス全体の結果をシールで分散図にまとめるのは、なるほどと思いました。シールの色を変えるとよくわかるし、子どもたちにとっても納得できる方法だと思いました。」などの感想が寄せられました。 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的問題解決の力を養っていきたいと考えています。 科学教育研修「大仙公園いきものみっけ」
令和5年8月3日(木)、堺市都市緑化センター及び大仙公園において、科学教育研修「大仙公園いきものみっけ」を実施しました。本研修は、環境共生課と教育センター共催で実施しました。
大阪公立大学大学院農学研究科の平井規央教授に、研修を実施して頂きました。 まず、堺市都市緑化センターにてチョウ類、トンボ類、バッタ類、外来生物について観察のポイントを学びました。 次に、虫取り網やケースを持って行き、大仙公園の中を散策しながらチョウやバッタやトンボ等の昆虫を捕まえました。 そして、捕まえた昆虫を平井教授に名前や特徴を教えてもらう等、実際の昆虫を観察しながら学びを深めることができました。 受講生からは、「生物多様性の中でも特に奥深い昆虫についてのお話をうかがい、改めてそういうものだったのかという思いが深まりました。」「一時間、外で探すだけでたくさんの昆虫が見つかるのだなと驚きました。子どもたちと何の昆虫が採集できるのか、季節を変えて調べたら楽しそうだなと思いました。」「実際に生き物を探しに行き、その名前をその場で知れるのが嬉しかったので、子どもと一緒にするときは、それができる環境を整えておくことが大事だと感じました。」などの感想が寄せられました。 教育センター 能力開発課 科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的に探究する力を養っていきたいと考えています。 科学教育研修「植物を使った草木染め」
令和5年8月1日(火)、4日(金)堺自然ふれあいの森において、科学教育研修「植物を使った草木染め」を実施しました。幼稚園、小学校、中学校と校種の異なる先生方が多数参加しました。
堺自然ふれあいの森の吉田さんと北尾さんに、研修をしてもらいました。 まず、「堺自然ふれあいの森」について説明してもらいました。動植物や里山の利用についての話もありました。 次に、草木染めの方法を教えてもらい、実際に桜の葉を使って草木染めを行いました。 そして、布を染めている間に職員さんの指導の下、園内を散策したり、まき割などを体験したりしました。 受講者からは、「里山の在り方や昔の人が里山というものを大切してきた経緯の意義を考えることができました。」「緑色の桜の葉から桜の花のようなきれいなピンクに染まることが驚きでした。他の植物でもやってみたいです。」「草木それぞれに色が違う。煮出し方のやり方で色が変わってくる。大変自然の魅力を感じることができました。」といった感想がありました。 教育センター 能力開発課 科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちに科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。 科学教育研修・中学校理科スキルアップ研修「地学野外実習」
令和5年7月31日(月)、大和川上流(柏原市)において、科学教育研修・中学校理科スキルアップ研修「地学野外実習」を実施しました。
研修では、岡本 義雄先生(元大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎教諭)をお招きして実習を行いました。ハンマーやルーペなどを活用して大和川の河川敷に見られる火成岩や堆積岩を観察しました。 受講者からは、「火成岩の6種類を中心に学習に沿ったお話で授業づくりのためになりました。放散虫とチャート、ざくろ石などを実際に見つけることのできる実習で、楽しく取り組むことができました。偏光板と岩石薄片には地学への興味が一層深まりました。参考になる実習をありがとうございました。」「河原には堆積岩ばかりという概念を持っていたので、火山岩・深成岩・チャートなどの観察、実物を見ながらの生きた研修で学ぶことができ、楽しかったです。ハンマーで岩を割ったのは初めてだったので、風化してない内面の綺麗さ、斑晶の観察などもいい経験になりました。授業を行うときの良い導入ができそうで、知識が深まりました。」といった感想がありました。 教育センター 能力開発課 科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的に探究する力を養っていきたいと考えています。 小学校理科教材研修5年「流れる水のはたらき」
令和5年8月24日(木)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、小学校理科教材研修5年「流れる水のはたらき」を実施しました。
研修では、まず、小学校学習指導要領理科における理科の目標や指導内容について考えました。 次に、流水実験を実際に行い、「浸食・運搬・たい積」という流れる水のはたらき3要素について考えました。 そして、これまでの有効な実践例をもとにして、問題づくりの紹介、流れる水の量や速さと水のはたらきとの関係をとらえる実験、上流の石と下流の石の違いをとらえる実験などを行いました。 受講者からは、「早速やってみたいなと自分が思うほど、興味を引き付けられるような工夫された実験でした。子ども自身が『やってみたい、知りたい!』と思うことが問題解決の第一歩だと改めて思いました。そんな授業をつくっていきたいです。」「本単元の導入に悩んでいました。災害についての導入が良いと思いました。教室内での実験の仕方、道具や土の工夫など具体的な指導の仕方が分かりました。」などの感想が寄せられました。 教育センター 能力開発課 科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。 科学教育研修「理科クラブ科学おもちゃづくり」
令和5年7月31日(月)、8月1日(火)、堺市教育センターにおいて、科学教育研修「理科クラブ科学おもちゃづくり」を実施しました。
ゴムを使った「輪ゴムロケット」や洗濯のりを使った「スーパーボール」など、小学校理科クラブや授業で使える簡単な科学おもちゃを実際に作りながら学びました。 受講者からは、「科学クラブを担当して、科学に触れるたび目を輝かせる児童を見てきました。もっと楽しめるネタをたくさん学ぶことができ、早速やってみたいと思いました。」「炎色反応は中2で学びましたが、教科書の写真を見ただけでした。今日は実物を見ることができてとても感激しました。子どもたちにも見せたいです。」などの感想がありました。 教育センター 能力開発課 科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちが科学的に探究する力を養っていきたいと考えています。 第75回堺市学校理科展覧会を開催しました
9月16日(土)、17日(日)の両日、第75回堺市学校理科展覧会を開催し、市内小・中・高・支援学校の児童生徒の理科研究物や製作物12,386点の中から優れた作品計736点を展示しました。
各学校から出品された作品は、日常生活のふとした疑問から生まれた研究から興味を抱いた内容をさらに深く探究したものまで多様な分野にわたりました。また、製作物や生物標本も、長い時間をかけて作られたものが多く出品されました。 展示作品の中から、44点を優秀賞とし、入賞者に賞状とメダルを授与しました。さらに、優秀賞の中から特別賞7作品を選定しました。 「令和5年度 第75回堺市学校理科展覧会」を開催します
本市理科教育の振興を目的として、第75回堺市学校理科展覧会を開催します。
本展覧会では、堺市内の小、中、高等学校、及び支援学校に在籍する児童生徒が学校へ提出した夏休み自由研究合計約15,000点の中から優れた作品(合計約800点)を展示します。 今年度は、出品された児童生徒や家族だけでなく、どなたでも見学ができます。 9月17日(日)には、優秀作品の表彰式並びに代表者3名による研究発表が行われます。 また、優秀作品の中から特に優れた作品を、大阪府学生科学賞や大阪府生徒児童発明くふう展、全国児童才能開発コンテスト科学部門等に推薦します。 児童生徒の力作をぜひご覧ください。 〔展示〕令和5年9月16日(土)、9月17日(日) 午前10時〜午後4時 1Fギャラリー・ホール前 〔表彰式・研究発表〕 令和5年9月17日(日) 午前10時30分〜正午 1Fホール 〔実験コーナー〕 大阪公立大学IRIS・関西科学塾による実験コーナー 令和5年9月17日(日) 正午〜午後3時 図書館棟・多目的スペース 科学教育研修「小学校電気単元」
令和5年7月27日(木)、ソフィア・堺4階実験室において、科学教育研修「小学校電気単元」を実施しました。
研修では、3年「電気で明かりをつけよう」4年「電気のはたらき」5年「電流と電磁石」6年「発電と電気の利用」の電気エネルギーに関わる4つの単元の系統性について、実験しながら考えました。 まず、小学校学習指導要領(理科)の目標や内容に基づき、子どもたちの電気エネルギーについての資質・能力が発達段階に応じて、どのように深まっていくのかを考えました。 次に、3年生〜6年生の「単元の肝」となる12の実験を行い、理科の指導における直接体験の大切さを実感してもらいました。 受講生からは、「電気のはたらきが目に見えてわかる実験で、理解しやすく楽しかったです。学年が上がるにしたがって内容が難しくなるので、3年からしっかり電気のついての認識を身に付けさせることの大切さが分かりました。」「3年から6年の電気エネルギーの変換に向かうまで、学びがつながっているのだと改めて勉強になりました。とても楽しかったです。理科嫌いな子にしないために私も学ばなければと思いました。」などの感想が寄せられました。 教育センター 能力開発課 科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。 小学校理科教材研修6年「水よう液の性質」
令和5年7月25日(火)、7月26日(水)ソフィア・堺4階実験室において、小学校理科教材研修研修6年「水溶液の性質」を行いました。
研修では、単元の中心になる6つの実験を、教科書の流れに従って行いました。 受講者からは「短時間で数多くの実験を体験できたので大変勉強になりました。実験だけでなく、先生自らの体験を含めた注意点についてのお話が非常に参考になりました。」「子どもの気持ちになって研修を受けました。実験をすることで、より理解につながっていく研修になりました。」などの感想がありました。 教育センター 能力開発課 科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。 小学校理科教材研修4年「とじこめた空気や水」
令和5年7月25日(火)、堺市教育センター(ソフィア・堺)において、小学校理科教材研修4年「とじこめた空気や水」を実施しました。
はじめに、学習指導要領から「とじこめた空気や水」の指導内容を確認しました。 次に、いろいろな大きさや形状のビニール袋などに空気を閉じ込めて押したり、飛ばしたりしました。子どもたちの興味・関心をかき立て、意欲的で発展的な学習ができるのかを考えるために、受講者の先生方は子ども目線で空気の弾性についての活動をしました。 そして、空気鉄砲、注射器を使った活動例、「水の弾性」についての実験例を紹介し、実際に実験しました。それらの活動や実験では、子どもたちの思考が途切れることなく連続発展するように、どのような点を留意すればよいのかを考えました。 受講者からは、「授業の進め方や単元の組み方がイメージできました。閉じ込めた空気の体積や押し返す力についてしっかりと体験させて単元の学習を展開していきたいと思います。」「必然性を持たせながら学習を進めることが大切だと感じました。子どもの思考がつながる学習展開を意識的に積み重ねていきたいと思います。」などの感想が寄せられました。 教育センター 能力開発課 科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。 科学教育研修「星座を辿る(星空観望)」
令和5年7月20日(木)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、科学教育研修「星座を辿る(星空観望)」を実施しました。
研修では、まず、プラネタリウムで、大阪府立海洋センターでの宿泊を想定し、星空観察の際の準備物、星を見る場所と星の探し方、観望できる星空や星座について等、全天映像を使って解説をしました。 次に、屋上で、天体望遠鏡や太陽を観察できるシーロスタットについて紹介しました。受講者の先生方も、実際に太陽や星の様子を見ることができました。 受講者からは、「星空の見方や星座早見盤の見方など、たくさんの新しいことを知れて楽しく学ぶことができました。」「屋上の望遠鏡まで見ることができて、とても有意義な時間でした。」「宿泊行事等で、星空観察等、その時にしかできない経験は子ども達の記憶に残りやすいので、ぜひ取り入れたいです。」などの感想がありました。 教育センター 能力開発課 科学教育グループでは、これからもこのような研修を通して先生方を支援し、子どもたちが科学的に探究する力を養っていきたいと考えています。 堺科学教育フェスタ「堺市立中図書館」科学に関するいろいろな子ども向けの本を展示しました。 直接的な体験や経験が科学への興味・関心につながることはもちろんですが、本から興味をもつこともあります。書物で得た知識を「本当かどうか確かめたい。」という思いももつことができます。 ぜひ、いろいろな本を読み、探求心を培っていってください。 堺科学教育フェスタ「堺市資源循環推進課」親子で食品ロス問題について考えたり、できてしまった食べ残し等の生ごみをたい肥にする「生きごみさん」の作り方を学んだりしました。食べ残しを植物の肥料にして循環させることはとても良いことですね。 帰りには、ペットボトルでもできる「生きごみさん」の材料をお土産にいただきました。ぜひ、ご家庭で使用して、環境保持に貢献してください。 部屋には、環境マスコットキャラクターのムーやんが来てくれました。子どもたちは抱きついたり、握手したりと大喜びでした。 |
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