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教育委員会からのお知らせ(各学校園の最新記事はこの記事の下をご覧ください)

中堅教諭等資質向上研修(キャリアアップ研修)「必修講座(オリエンテーション)」

 「中堅教諭等資質向上研修(キャリアアップ研修)」は、教育公務員特例法第24条に基づき、個々の能力、適性等に応じて、中堅教諭等としての職務を遂行する上で必要とされる資質の向上を目的として実施しています。
 6月4日(火)、6日(木)・11日(火)・13日(木)の4日間、同一内容で必修講座を行いました。
 はじめに、教育センター 谷野所長より、中堅教諭等は堺市教員育成指標に示された向上期の完成期にあたることにふれ、激励の挨拶がありました。
 その後、教育センター 品川指導主事と雨水指導主事の進行で、オリエンテーション及びチームマネジメント研修を行いました。
 中堅教諭等に求められるものについて、グループで「ペーパータワーをつくる」というアクティビティを通して、「グループ」と「チーム」の違い、チームワークがもたらす効果等を学びながら、本研修の目的や内容について確認し合いました。
 最後に、「成果を出すチームに必要な要素」のひとつに「リーダーシップ」があり、チームが望ましい方向へと動くようにメンバーに対して影響を発揮するのが中堅教諭等である」と職務を遂行する上での自らの意識を高めました。
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新任校園長研修(第1回)

 令和元年6月6日(木)ソフィア・堺において、「新任校園長研修(第1回)」を実施しました。
 本研修は学校経営・管理運営上の課題について、校園長としての識見を高め、指導力および資質の向上を図ることを目的に実施しています。
 今回は、校園長としての服務管理を中心に研修を行いました。
 はじめに、教職員人事課 薮上主任管理主事から校園長の職務について、法的根拠も含め説明があり、自らの職務について再確認しました。また、教職員の服務管理について様々な事例をもとに認識を深めるとともに、昨年度より示された教員育成指標を確認し、キャリアごとに育成すべき資質・能力に基づいた人材育成、また学校教育におけるさまざまな課題に適切・迅速に対応できる体制を築くことの重要性について学びました。
 つぎに、教職員企画課 伊藤主任管理主事から、労働安全衛生、勤務時間や週休日の割振、休憩時間や休暇等、適切な服務管理を行う上で必要な視点について話がありました。
 受講者からは、休憩時間をなかなかとれないと申し出る教職員にどのように声をかけるとよいかなど、積極的な意見が出されました。
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特別支援教育研修(第1回)

 令和元年5月31日(金)ソフィア・堺において、「特別支援教育研修(第1回)」を実施しました。
 本研修は、特別支援教育に関する専門的な知識や技能及び校園内支援体制の構築等、特別支援教育コーディネーターとして必要な資質・能力の向上を図ることを目的に実施しています。
 第1回は大阪大谷大学 小田 浩伸 教授に「特別支援教育コーディネーターの役割」や具体的事例に基づく「ケース会議の進め方」と題して講話いただきました。
 小田教授は「特別支援教育コーディネーターは教育支援を行い、関係機関との連絡調整をするキーパーソンであり、校園内や福祉・医療等の関係機関との連携調整役として、また保護者に対する学校園の窓口の役割を担うものとして重要な立場にある」と示されました。さらに障害のある子どもも含めたすべての子どもがわかる授業を進めるためには的確な実態把握とともに「安心できる・やる気のでる集団づくりや子どもどうしをつなぐ支援」が基本であるとも話されました。
 後半は、具体的な事例をもとに、支援の在り方についてグループごとに話し合いました。また、堺市特別支援教育コーディネーターセルフチェックシートやPDCAサイクルシートを活用して、自らがコーディネーターとして、一年間見通しをもって取組が進められるよう計画しました。
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学校マネジメント研修(第1回)

 令和元年5月30日(木)ソフィア・堺において、「学校マネジメント研修(第1回)」を実施しました。
 本研修は、主幹教諭・指導教諭等を対象に、学校教育における諸課題の解決に向け、教育改善を推進するリーダーとしての組織運営能力の向上を図ることを目的に実施しています。
 はじめに、自らの職務の遂行について教員育成指標により振り返りを行い、本研修の目的を明確にし、研修への意欲を高めました。また自校での実践をグループごとで発表し、交流し合いました。
 つぎに、兵庫教育大学 浅野 良一教授から「主幹教諭・指導教諭の役割」と題して講話いただきました。
 浅野教授は、学校の組織をシステムとしてとらえ、「人の協働システム」には7つの要素があり、「マネジメントパワー」「メンバー集団のパワー」「キーパーソン」が大切であること、またその「キーパーソン」が主幹教諭や指導教諭であり、職責は重要であること等を示唆しました。
 最後に各自が学校の組織をチェックし、強み、弱みを把握し、何ができるか、演習を通して話し合いました。
 受講者からは、「主幹教諭としての役割を分かりやすく論理的に解説していただき、今後の指針となる情報がたくさんありました」「キーパーソンとしての役割について考えることができ、また他校との情報交換により、学ぶことがたくさんありました」等の感想が聞かれました。

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