最新更新日:2024/12/03 | |
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教育相談実践研修<後期>(第5回)を実施しました
令和2年2月26日(水)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)セミナールーム1において、教育相談実践研修<後期>(第5回)を実施しました。
本研修は、子どもの見立てや支援方法を学び、子どもや保護者との信頼関係を築くための技能を習得して実践できるようになることを目的に実施している、5回セットの研修です。今回は最終回ということで、教育相談グループの藤田臨床心理士、高森臨床心理士が講師となり、「実践報告・自己理解」をテーマに研修を行いました。 まず、本研修を通して“取り組めそうだ・活用できそうだ・自分にしっくりくる”と感じた方法・考え方や、それをどのように実践したかをグループごとに共有しました。聞く人は話している人を労い、話している人のリソースを見つけながら聞くなど、本研修で学んだことを活用しながら行いました。その後、第3回の研修で紹介した「エゴグラム」で自身の自我状態のバランスをグラフ化し、自己理解につなげました。 受講者からは、「現場で実践できそうな内容が多く、とても参考になりました。」や「子ども、保護者へのかかわり方を学べました。現場での活用だけでなく、職員への周知も重要であり、今後継続して行っていこうと考えています。」といった感想がありました。 教育相談実践研修<後期>(第4回)を実施しました
令和2年1月15日(水)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)セミナールーム1において、教育相談実践研修<後期>(第4回)を実施しました。
教育相談実践研修は、子どもの見立てや支援方法を学び、子どもや保護者との信頼関係を築くための技能を習得して実践できるようになることを目的に行っている、5回セットの研修です。 今回は、教育相談グループの臨床心理士 藤田佑理子相談員が講師となり、「見立てと支援【事例検討】(児童生徒に影響する要因が多く複雑な場合)」をテーマに、子どもの見立てや支援を行う際のポイントを講義と演習を交えながら学びました。 研修の前半では、複雑なケースへの相談・支援を行う際の視点について確認しました。具体的には子どもたちが心理的・PTSD的・発達的な問題を抱えていたり、保護者自身が問題を抱えていたりする場合に、どのようなことが考えられるか、またどう対応するとよいかを学びました。後半は、「例外さがし」と「ミラクルクエスチョン」「スケーリングクエスチョン」という3つの方法を相談員のデモンストレーションを見て学び、その後受講者がペアになりそれらの方法を使って話を聞き合う実習を行いました。 受講者からは、「実際の相談の場面を再現してもらって、これまで学んだ話を聞く時のスキルをどう使っているのかがイメージできてとても参考になりました。」や「最後の実習で、自分の困っていることを人がゆっくり聞いてくれるという安心感を体験することができたので、これを現場でも実践できたらと思いました。」といった感想がありました。 教育相談実践研修<前期>(第3回)を実施しました
令和元年12月4日(水)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)セミナールーム1において、教育相談実践研修<後期>(第3回)を実施しました。
教育相談実践研修は、子どもの見立てや支援方法を学び、子どもや保護者との信頼関係を築くための技能を習得して実践できるようになることを目的に行っている、5回セットの研修です。 今回は、教育相談グループの臨床心理士 高森美紗相談員が講師となり、「見立てと支援【事例検討】(不登校が気になる子ども)」をテーマに、子どもの見立てや支援を行う際のポイントを講義と演習を交えながら学びました。まず、不登校の現状や、初期段階・長期化した段階それぞれにおける対応について学び、かかわり方の一つの方法であるスケーリングクエスチョン等の練習を行った後、最後に実際の事例についてアセスメントやコンプリメントを行いました。 受講者からは、「第一印象で大変だと思った事例でも、例外を見つけることで対応を考えていけることを学んだので、もっともっと子どもをていねいに見ていきたいと思いました。」「学校にいる不登校の児童に当てはまることが多かった。学んだことを学校に持ち帰り、学級担任と連携して対応を進めたい。」といった感想がありました。 教育相談実践研修<後期>(第2回)を実施しました
令和元年10月11日(金)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)セミナールーム1において、教育相談実践研修<後期>(第2回)を実施しました。
教育相談実践研修は、子どもの見立てや支援方法を学び、子どもや保護者との信頼関係を築くための技能を習得して実践できるようになることを目的に行っている、5回セットの研修です。 今回は、教育相談グループの臨床心理士である藤田佑理子相談員が講師となり、「見立てと支援【事例検討】(発達面が気になる子ども)」をテーマに、子どもの見立てや支援を行う際のポイントを講義と演習を交えながら学びました。後半では、事例検討の方法を学び、グループに分かれて仮想事例の検討を行いました。 受講者からは、「まず事実をきちんと把握し、そこから広く考えてみることができる視野を養いたいと思いました。」や「困っていることばかり目につきやすいので、例外さがしをすることを習慣化していきたいと思いました。」「実践も交えながら、早速使ってみたいと思えることをたくさん教えていただけてよかったです。」といった感想がありました。 教育相談実践研修<前期>(第5回)を実施しました
令和元年10月2日(水)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)セミナールーム1において、教育相談実践研修<前期>(第5回)を実施しました。
本研修は、子どもの見立てや支援方法を学び、子どもや保護者との信頼関係を築くための技能を習得して実践できるようになることを目的に5回セットで実施してきました。 今回は、教育相談グループの藤田臨床心理士、高森臨床心理士が講師となり、「実践報告・自己理解」をテーマに研修を行いました。 まず、本研修を通して“取り組めそうだ・自分にしっくりくる”と感じた方法・考え方や、それをどのように実践したかをグループで発表しました。その際、聞く人は話している人を労い、話している人のリソースを見つけながら聞くなど、本研修で学んだことを生かしながら行いました。 受講者からは、「自分自身の実践や視点も変わり、子どもとのより良い関係を作りやすくなったと思います。」や「教えていただいたことを実際に使ってみるとうまくいくことも多くあり、少しずつ自分のスキルアップにつながっていったのかなと思います。」といった感想がありました。 教育相談実践研修<後期>(第1回)を実施しました
令和元年9月25日(水)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)セミナールーム1において、教育相談実践研修<後期>(第1回)を実施しました。
教育相談実践研修は、子どもの見立てや支援方法を学び、子どもや保護者との信頼関係を築くための技能を習得して実践できるようになることを目的に行っている、5回セットの研修です。同内容で実施した前期日程では、参加した先生方から「たくさんのことを学ぶことができた」と好評をいただきました。 後期日程の第1回である今回は、臨床心理士である、教育相談グループの高森 美紗 相談員が講師となり、「オリエンテーション・教育相談技法の基礎」をテーマに行いました。カウンセリングの考え方、相談の進め方などについて講義と演習を交えながら学びました。 受講者からは、「実技を間に入れていただいて、カウンセリングや相談というものに親しみをもってお話を聞くことができました。」「ペーシング・解決志向・リソースの活用など、教えていただいたことを実践していきたいと思いました。」といった感想がありました。 アンガーマネジメント実践研修を実施しました
令和元年9月12日(木)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)研修室3において、大阪教育大学 寺坂 明子 准教授と、帝京大学 稲田 尚子 講師、石田 航 助教、東海大学 黒山 竜太 准教授をお迎えして、アンガーマネジメント実践研修を実施しました。
本研修は、アンガーマネジメント教育を学校園で実践する際の授業の進め方などの指導方法について学び、学校園での指導に活かすことを目的に実施しています。 研修では、まず講師の先生方が開発されたアンガーマネジメント・プログラム「いかりやわらかレッスン」の概要について講義形式で学び、その後、寺坂先生がレッスン1を実施してくださいました。後半は、残りのレッスンについてグループごとに教師役と子ども役に分かれて模擬授業を行いました。実際に教材を使ってロールプレイをすることで、すぐに実践につながる学びが得られました。 受講者からは「指導の方法が具体的に理解できました。」「自分でやってみることでわかったことがたくさんありました。ぜひクラスでやってみたいと思いました。」「実際に教室で行うイメージができました。」等の感想がありました。 教育相談実践研修<前期>(第4回)を実施しました
令和元年9月11日(水)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)セミナールーム1において、教育相談実践研修<前期>(第4回)を実施しました。
教育相談実践研修は、子どもの見立てや支援方法を学び、子どもや保護者との信頼関係を築くための技能を習得して実践できるようになることを目的に行っている、5回セットの研修です。 今回は、教育相談グループの臨床心理士 高森美紗相談員が講師となり、「見立てと支援【事例検討】(児童生徒に影響する要因が多く複雑な場合)」をテーマに、子どもの見立てや支援を行う際のポイントを講義と演習を交えながら学びました。まず、複雑なケースへの相談・支援を行う際の心得について確認し、その後「例外さがし」と「ミラクルクエスチョン」「スケーリングクエスチョン」という3つの方法を相談員のデモンストレーションを見て学び、実習を行いました。後半は、参加された先生から事例を提供していただき、その事例について相談を聞くという実習を行いました。先生をコンプリメントしつつ、「例外さがし」等の取り組み方について理解を深めました。 受講者からは、「『相談場面でのひとコマ』がとても分かりやすかったです。ペーシングとコンプリメントを意識して話を聞いていきたいです。」や「『例外さがし』や『スケーリングクエスチョン』は、本人自身の考えや気持ちの整理をすることに有効だと感じました。」といった感想がありました。 教育相談実践研修<前期>(第3回)を実施しました
令和元年8月28日(水)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)セミナールーム1において、教育相談実践研修<前期>(第3回)を実施しました。
教育相談実践研修は、子どもの見立てや支援方法を学び、子どもや保護者との信頼関係を築くための技能を習得して実践できるようになることを目的に行っている、5回セットの研修です。 今回は、教育相談グループの臨床心理士 藤田佑里子相談員が講師となり、「見立てと支援【事例検討】(不登校が気になる子ども)」をテーマに、子どもの見立てや支援を行う際のポイントを講義と演習を交えながら学びました。その人が内外に持っているリソースを見つけて返すコンプリメントの練習等をした後、不登校へのかかわりについて学び、最後に藤田相談員による事例検討を行いました。 受講者からは、「その子なりの学校との付き合い方を一緒に考えていける教師でありたいと思いました。」や「藤田さんの実際の相談の様子を見させていただいて、イメージがもてました。」、「少しずつリソースや例外に注目する聞き方を意識できるようになってきたように思います。実践を重ねていきたいです。」といった感想がありました。 危機対応研修を実施しました
令和元年8月9日(金)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)3階研修室1・2において、九州産業大学 窪田 由紀 教授を講師にお迎えして、危機対応研修を行いました。
本研修は、子どもの自殺予防についての知識や見識を深めるとともに、自殺予防のための校内体制のあり方や、万が一の時の対応において気を付けなければいけないことについて学ぶことを目的に実施しています。 研修では、子どもの自殺の実態をデータから読み解き、自殺の危険因子や直前のサイン、事後対応のポイント等について知りました。また、予防教育として他の自治体で実施されているプログラムを模擬授業で体験し、「つらい気持ちに襲われたとき、どうやって助けを求めたらいいか」「友人の悩みをどう大人につなげるか」について正しく伝える方法を学びました。 受講者からは「自殺予防教育の大切さを改めて学びました。」「教師同士の情報共有、チームで関わるという事が大切だという事がわかりました。」、「ロールプレイでわかりやすく学べてよかったです。」等の感想がありました。 関係機関連携研修を実施しました
令和元年8月9日(金)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)3階研修室1・2において、大阪教育大学 家近 早苗 教授を講師にお迎えして、関係機関連携研修を実施しました。
本研修は、学校園が他の機関と連携しながら、問題解決をはかる際、どのようなことに気を付けながらケース会議などを進める必要があるのか、他機関との有効な連携の進め方について学ぶことを目的としています。 研修では、チームで支援する大切さについて確認し、話し合いを進める際に気をつけることについて学びました。また、学校園以外にどのような関係機関があるか知りました。後半には、チームで支援する際に活用できるシートについて紹介があり、本当に機能しているチームとは何かについて学びました。 受講者からは「具体的な関係機関を教えていただき、こんなにもあるのだと驚きました。」、「それぞれの立場の良さを生かすことの大切さが心に残りました。」、「チーム内での組織を生かした体制づくり、意識づくりを、まずは自分自身から発信していこうと思いました。」等の感想がありました。 アンガーマネジメント研修を実施しました
令和元年8月7日(水)、堺市産業振興センター4階セミナー室4において、大阪教育大学 寺坂 明子 准教授を講師にお迎えして、アンガーマネジメント研修を行いました。
本研修は、感情のメカニズムを知り、「怒り」の適切な表し方やコントロールの仕方、それを子どもたちに伝える方法について学び、学校園での指導に活かすことを目的に実施しています。 研修では、「怒り」を含めた感情について理論的に学んだ後、怒りへの対処について学びました。また、アンガーマネジメント・プログラムである「いかりやわらかレッスン」の紹介があり、実際にそのプログラムの一部を体験しました。 受講者からは「系統的に指導するという視点を得たので、計画して行いたいなと思いました。」、「怒りを言語化する難しさを感じたが、体を使ってのマネジメントは大人にとっても効果があると思う。」、「アンガーマネジメントは、誰にでも必要なことだと思うので、知ることができてよかったです。」等の感想がありました。 心理尺度活用研修を実施しました
令和元年8月7日(水)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)3階研修室1・2において、金井 孝明 臨床発達心理士を講師にお迎えして、心理尺度活用研修を実施しました。
本研修は、学校園や学級において、子ども理解の1つのツールとして活用することができる心理尺度について、実践する際の基本的な考え方や技術の習得をめざして実施しています。 研修は、「子どもの学校生活でのつまずきへの気づき」と題しての講演で、学校生活で実施可能な心理面、学習面、行動面でのアセスメントの仕方について学びました。アセスメントの考え方を知り、「観察法」、「情報収集法」、「検査法」のそれぞれについて、具体的な方法、見方を学びました。 受講者からは「もっと勉強をして、子どもたちは何に困り感を感じているのか、どんな支援が必要なのか、しっかりと見極めていけるようにしたいと改めて感じた。」、「発達テストは多々あるが、その結果は支援の一つの手立てと捉え、特別支援の視点を大切にした授業に取り組みたい。」等、たくさんの感想がありました。 子ども理解研修を実施しました
令和元年8月5日(月)、堺市教育文化センター3階研修室1・2において、和歌山大学 米澤 好史 教授を講師にお迎えし、午前・午後と同じ内容で子ども理解研修を実施しました。
本研修は、愛着障害・愛着について課題のある子どもへの理解を深め、学級や学校園の中で取り組むことができる適切な支援方法について学ぶことを目的としています。 研修では、愛着形成の3つの機能や愛着障害について誤解されやすいポイントについて学んだ後、愛着障害と混同されがちな発達障害との違いや、それらを併存した状態について学びました。 受講者からは「子どもの行動一つひとつに意味があり、それをよく理解して支援することがいかに大事かよく分かりました。」「新しい言葉、内容がたくさんあり、整理して、子どもたちと向き合うときに活かしていきたいと思いました。」等の感想がありました。 社会性と情動の学習(SEL)研修を実施しました
令和元年7月29日(月)、堺市教育文化センター3階研修室1・2において、島根県立大学 山田 洋平 准教授を講師にお迎えして、社会性と情動の学習(SEL)研修を実施しました。
本研修は、人間関係構築の能力を、意図的かつ計画的に育てるための手だてとしての社会性と情動の学習(SEL)の実施方法や指導法について実践的かつ具体的に学ぶことを目的に実施しています。 研修では、感情を表現するなどの行動を実行するまでに3段階のステップがあることや、感情について学習することの重要性について学びました。また、実際に授業で使えるワークやロールプレイなどを実際に体験しました。 受講者からは、「感情について学ぶ機会を作ることの重要性に気づかされました。」や「集団生活を送る学校生活の中で、友だちの表情をよく見て読み取ることは良い人間関係の構築に欠かせないので、とても勉強になった。」など、たくさんの感想がありました。 |
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