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教育委員会からのお知らせ(各学校園の最新記事はこの記事の下をご覧ください)

第13期「堺・教師ゆめ塾」(第8回)

令和2年1月19日(日)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)プラネタリウムにて、第13期「堺・教師ゆめ塾」(第8回)を実施しました。今回は、堺・星空館にお勤めの中村さんの生き方から学ぶ「プラネタリウムのつくりかた」の講座がありました。プラネタリウムを会場とし、実際に中村さんが制作された映像を見たり、これまでどのような経験を積み重ねてこの仕事に就いたかを聞いたりしながら、仕事への思いや苦労・工夫、大切にしていることについて話を伺いました。
塾生からは「ソフィア・堺で星の案内人をしている中村先生の話の中で一番驚いたのは、プラネタリウムの仕事は、プラネタリウムの上映だけではないこと、その仕事の内容の幅の広さでした。普段、あまり関わることのできない職業の方が、どういったことをしているのか、プラネタリウム一つにしても、様々な世代、需要に合ったものを考え、いろいろな人と協力して作り上げている。知らなかった仕事の面を新たに学ぶことができた講義でした。」「この講座を受けて、人生観や世界観が変わりました。人間誰しもが、やりたいこと・やりがいのある仕事に就くことはできないと思います。しかし、一生懸命頑張ること、様々な出会い・つながりにより仕事の幅が広がることを実感しました。子どもの頃見たプラネタリウムとは違う、新しい時代のプラネタリウムを見ることができ、時代の進歩を感じました」等の感想がありました。

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第13期「堺・教師ゆめ塾」(第7回)

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令和元年12月8日(日)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)にて、第13期「堺・教師ゆめ塾」(第7回)を実施しました。
午前の教職教養講座では、教職員企画課 岡部管理主事に、「教育公務員の勤務と法規」と題し、ご講話いただきました。塾生は、教員の1日の業務、兼職・兼業について触れ、法と教員との関わりについて考えました。塾生からは、「教育公務員に関する法規の多さに驚きました。教育は、人格の完成をめざすものなので、教育公務員にもそれくらい多くの法規があることに気づきました。また、実際に『兼職・兼業』について考えたとき、さまざまな法律や条件によって認められたり、認められなかったりすることが分かりました。自分一人で判断せずに、報告・連絡・相談をしようと思います」との感想がありました。
午後の生徒指導講座では、生徒指導課 橋本指導主事に、「いじめの捉え方と適切な対応」と題し、講話いただきました。事例をもとにいじめの捉え方を確認し、事前指導と初期対応の視点で何ができるか考えました。塾生からは、今回の講座で、いじめへの認知は甘く考えてはいけないと感じました。仲間外れにされたり陰口を言われたりすることがいじめというわけではなく、子どもが嫌な思いをしたらいじめということを念頭に置き、学級経営をする必要があると思いました。また、少しでも子どもどうしのトラブル等があれば、同じ学年の先生に相談し、情報共有することがとても大切だと分かりました」との感想がありました。 
その後、教育センター 藤木指導主事のコーディネートにより、1人1冊本を持参し、「ビブリオバトル」をしました。普段読まないジャンルの本との出会いもあり、読書の幅を広げていました。塾生からは、「同じ班に自分と同じ本を読んでいる人がいました。お互いのプレゼンを聞くと、とらえ方が違うところがありとても面白いと感じました。また、相手の興味を引く話し方ができるようになりたいなと思いました。1つでも多く紹介してもらった本を読んでみたいと思います」との感想がありました。

第13期「堺・教師ゆめ塾」(第6回)

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令和元年11月17日(日)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)にて、第13期「堺・教師ゆめ塾」(第6回)を実施しました。
午前の特別支援教育講座では、支援教育課 松本指導主事が、堺のめざす特別支援教育「だれもが参加・貢献でき、尊重し、支え合い、認め合える全員参加型の社会『共生社会の実現』」について話しました。塾生は、学校における基礎的環境整備の1つユニバーサルデザインの授業づくりや、一人一人の障害状態に応じた個別の配慮である合理的配慮について、事例を通して学びました。
午後の授業実践力養成講座「子ども堺学」では、「堺を一大観光都市にしよう」というテーマのもと調査したことを発表方法を工夫して伝えました。その後、教育センター 品川指導主事が、「探究」のサイクル(課題設定、情報収集、整理・分析、まとめ・表現)の説明をしました。塾生は、自分たちの活動が探究的であったかどうか振り返り、課題把握の不十分さ等、気づきを出し合いさらなる改善について考えました。堺版授業スタンダードにも触れ、「困り感」があるから解決に向け主体性が生まれること、同時に「失敗」しても大丈夫と思える安心感のある学びの場が大切であることを活動を通して実感しました。

第13期「堺・教師ゆめ塾」(第3回)

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令和元年10月6日(日)に、第13期「堺・教師ゆめ塾」(第3回)堺学講座を実施しました。「堺市を一大観光都市にしよう」というテーマのもと、堺市の文化遺産や施設、店舗をグループでめぐりました。利晶の杜や堺伝統産業会館、堺市博物館等をめぐり、多くの発見をしていました。
塾生からは、「今回の講座を通して、自分の地元である堺についてまだまだ知らないことがたくさんあることを実感しました。また、茶の湯体験では、お茶を飲むだけでなく、お茶の点て方、茶室へ入る作法などその場でしか体験できないことをさせていただきました。作法1つ1つにも意味があり、直接お話を伺いながら学べたことは、教員になった時に具体的に子どもたちに伝えるための有意義な実習になったと思いました」などの感想がありました。

第13期「堺・教師ゆめ塾」(第5回)

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令和元年11月3日(日)堺市人権ふれあいセンターにおいて、第13期「堺・教師ゆめ塾」(第5回)を実施しました。
午前の授業実践力養成講座「道徳の授業づくり」では、はじめに教育センター 森嵜主任指導主事より、「道徳教育と道徳科の違い」について説明がありました。その後、錦小学校 山崎教諭より、「まどがらすと魚」という教材をもとに、模擬授業を通して道徳科の授業の組み立て方等について学びました。
塾生からは、「道徳の模擬授業を通じて、自分はどのようにして考える力を育てることができるのか、うそをつくことや正直でいることを題材に考えを深めていきました。まるで自分がクラスの一員になったかのように、自分の心に問い返し、振り返って考える時間がたくさんあり、交流の中で他の人の考えを知ることも実感しました。今回の講座では、『自分のこととして考えること』の大切さについて学ぶことができました」という感想がありました。
午後の人権教育講座では、「人権ふれあいセンターの大原主任より、「『人権』とは、人が人として当たり前の暮らしができること、自分も相手も大切にされていることである」という話がありました。その後、人権歴史館を見学に行き、冨田先生より、舳松の歴史について講話がありました。その後、見学や話を聞いて思った疑問点を塾生どうし出し合いました。大江先生、大原先生も加わり、疑問に答えていただきました。
塾生からは、「今回、舳松人権歴史館で同和問題について学び、将来教員になって、子どもたちに人権教育をするにあたって、『どんな時にも相手や当事者の立場に立って物事を考えることが大切であると伝えたい』と思いました。また、差別をしてもよいことが生まれることは絶対にないことを子どもたちに分かってもらいたいと思いました。自分で調べるのにも限界や間違った情報があるので、詳しい人や現場の人に話を聞き質問する機会があることは、より深い学びにつながる」という思いが出されました。

第13期「堺・教師ゆめ塾」(第4回)

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令和元年10月20日(日)ソフィア・堺において、第13期「堺・教師ゆめ塾」(第4回)を実施しました。
午前の教職教養講座「不祥事を起こさないために〜コンプライアンス〜」では、教職員人事課 上川管理主事の進行により、コンプライアンスとは何か、なぜ遵守しなければならないのか、教育公務員としての責任等について、さまざまな事例を通して学びました。
塾生からは「教員の不祥事について聞くとき、『してはいけないのになぜするのだろう』と疑問でした。心のどこかで私はしないと思っていました。しかし、今回の講座を受けて、不祥事は誰にでも起こりえるもので、子どもを思うからこそ親身になりすぎて起こることもあると知りました。教員をめざすものとして、求められる姿を意識し、それに近づけるよう努力し続けることが必要と感じました」という感想がありました。
午後の授業実践力養成講座「国語科の授業づくり」では、はじめに学校指導課 一塚指導主事より、「堺版授業スタンダード」の説明がありました。その後、教育センター 福岡指導主事と熊野小学校 天野教諭より、小学校の国語「大造じいさんとガン」という教材をもとに、「堺版授業スタンダード」に基づく授業の組み立て方について学びました。模擬授業を通して、子どもの考えを理解しながら、どのように授業づくりをするかについて考えました。
塾生からは「堺版授業スタンダードに基づく模擬授業を通して、子どもが考える問題解決型の授業について学ぶことができました。最も強く感じたことは、どんな活動においても児童に見通しを持たせることが重要であることです。なぜその活動を行うのか、どの様に行うのかを明確にすることで「考える」ことができる環境を設定できるのだと思いました。そのような場を与えられる教員になりたいです」という思いが述べられました。
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