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教育委員会からのお知らせ(各学校園の最新記事はこの記事の下をご覧ください)

学校給食衛生管理・食育研修

 令和元年7月2日(火)ソフィア・堺において、「学校給食衛生管理・食育研修」を実施しました。
 本研修は、管理職を対象に学校給食における衛生管理及び食育等の研修を行い、その資質の向上を図ることを目的に実施しています。
 前半は、「食に関する指導の手引(第二次改訂版)について」と題して、文部科学省初等中等教育局健康教育・食育課 清久 利和 食育調査官による講演がありました。
 調査官からは食育の視点や食に関する指導を推進する上での留意点等について示され、少人数でのディスカッションを取り入れながら教科等や給食の時間、個別的な相談指導等、食に関する指導を組織的、計画的に進めることの重要性について学びました。
 後半は、大阪はびきの医療センターの亀田 誠 小児科主任部長から学校における食物アレルギーの緊急対応についての講話がありました。
 食物アレルギーについて、専門的な立場から分かりやすく説明いただき、また具体的事案をもとに、グループワークを通して、より実践的に理解を深めました。
 受講者からは、「本日の研修内容を自校の教職員に伝え、組織的に対応していきたい」「食育の重要性を改めて痛感した」「緊急事態に対応する学校全体の危機管理能力を高めていく必要性を感じた」等の感想が聞かれました。
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「堺市初任者・発展研修〈小学校1年次〉」(第6回)

令和元年6月20日(木)、27日(木)、7月2日(火)・4日(木)の4日間で「安全に配慮した理科実験」というテーマで、理科実験における安全指導・安全管理について研修を実施しました。
教育センター科学教育グループの横山指導主事より、前半は火を使う実験の時の備えや、事故発生時の対応、理科備品の管理時の注意点についての話がありました。
後半は、「堺版授業スタンダード小理」について学びました。5年単元「電磁石のはたらき」の模擬授業を行いながら、子どもたち自身が疑問を見つけるための導入の方法や、結果、考察、まとめ、ふりかえりという展開のなかでの留意点を学びました。
受講者からは、「予備実験や導入の大切さを認識することができました。」「子どもたちの安全を守るために、気を付けるポイントがわかりました。」「子どもたちが楽しい、よくわかるという授業づくりに向けて、参考になりました。」などの感想がありました。

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人権教育研修 (第1回)

令和元年6月26日(水)大阪府立大学・学術交流会館において、「人権教育研修(第1回)性的マイノリティの授業や取組に向けて」を実施しました。
大阪府立大学教育福祉学類 東 優子 教授にお越しいただき、LGBTの人たちを取り巻く学校園を含めた社会の現状と、教育環境をどのように見直していけばよいのかについてご講演いただきました。
SOGI(性的指向・性自認)とハラスメント、「カムアウト」と「アウティング」の違い、LGBTの人を傷つけている日ごろ何気ない会話や言動等についてお話しいただきました。
受講者からは「日常生活から見直してみようと思いました」「ダイバーシティ及びインクルージョンという多様性をお互いに尊重し、認めあい、共に活躍・成長することができる職場環境・風土づくりの大切さを実感し、今後の児童生徒対応、職員対応に活かしていきたいと思いました」等の感想がありました。 

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中堅教諭等資質向上研修(キャリアアップ研修)「必修講座(オリエンテーション)」

 「中堅教諭等資質向上研修(キャリアアップ研修)」は、教育公務員特例法第24条に基づき、個々の能力、適性等に応じて、中堅教諭等としての職務を遂行する上で必要とされる資質の向上を目的として実施しています。
 6月4日(火)、6日(木)・11日(火)・13日(木)の4日間、同一内容で必修講座を行いました。
 はじめに、教育センター 谷野所長より、中堅教諭等は堺市教員育成指標に示された向上期の完成期にあたることにふれ、激励の挨拶がありました。
 その後、教育センター 品川指導主事と雨水指導主事の進行で、オリエンテーション及びチームマネジメント研修を行いました。
 中堅教諭等に求められるものについて、グループで「ペーパータワーをつくる」というアクティビティを通して、「グループ」と「チーム」の違い、チームワークがもたらす効果等を学びながら、本研修の目的や内容について確認し合いました。
 最後に、「成果を出すチームに必要な要素」のひとつに「リーダーシップ」があり、チームが望ましい方向へと動くようにメンバーに対して影響を発揮するのが中堅教諭等である」と職務を遂行する上での自らの意識を高めました。
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新任校園長研修(第1回)

 令和元年6月6日(木)ソフィア・堺において、「新任校園長研修(第1回)」を実施しました。
 本研修は学校経営・管理運営上の課題について、校園長としての識見を高め、指導力および資質の向上を図ることを目的に実施しています。
 今回は、校園長としての服務管理を中心に研修を行いました。
 はじめに、教職員人事課 薮上主任管理主事から校園長の職務について、法的根拠も含め説明があり、自らの職務について再確認しました。また、教職員の服務管理について様々な事例をもとに認識を深めるとともに、昨年度より示された教員育成指標を確認し、キャリアごとに育成すべき資質・能力に基づいた人材育成、また学校教育におけるさまざまな課題に適切・迅速に対応できる体制を築くことの重要性について学びました。
 つぎに、教職員企画課 伊藤主任管理主事から、労働安全衛生、勤務時間や週休日の割振、休憩時間や休暇等、適切な服務管理を行う上で必要な視点について話がありました。
 受講者からは、休憩時間をなかなかとれないと申し出る教職員にどのように声をかけるとよいかなど、積極的な意見が出されました。
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特別支援教育研修(第1回)

 令和元年5月31日(金)ソフィア・堺において、「特別支援教育研修(第1回)」を実施しました。
 本研修は、特別支援教育に関する専門的な知識や技能及び校園内支援体制の構築等、特別支援教育コーディネーターとして必要な資質・能力の向上を図ることを目的に実施しています。
 第1回は大阪大谷大学 小田 浩伸 教授に「特別支援教育コーディネーターの役割」や具体的事例に基づく「ケース会議の進め方」と題して講話いただきました。
 小田教授は「特別支援教育コーディネーターは教育支援を行い、関係機関との連絡調整をするキーパーソンであり、校園内や福祉・医療等の関係機関との連携調整役として、また保護者に対する学校園の窓口の役割を担うものとして重要な立場にある」と示されました。さらに障害のある子どもも含めたすべての子どもがわかる授業を進めるためには的確な実態把握とともに「安心できる・やる気のでる集団づくりや子どもどうしをつなぐ支援」が基本であるとも話されました。
 後半は、具体的な事例をもとに、支援の在り方についてグループごとに話し合いました。また、堺市特別支援教育コーディネーターセルフチェックシートやPDCAサイクルシートを活用して、自らがコーディネーターとして、一年間見通しをもって取組が進められるよう計画しました。
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学校マネジメント研修(第1回)

 令和元年5月30日(木)ソフィア・堺において、「学校マネジメント研修(第1回)」を実施しました。
 本研修は、主幹教諭・指導教諭等を対象に、学校教育における諸課題の解決に向け、教育改善を推進するリーダーとしての組織運営能力の向上を図ることを目的に実施しています。
 はじめに、自らの職務の遂行について教員育成指標により振り返りを行い、本研修の目的を明確にし、研修への意欲を高めました。また自校での実践をグループごとで発表し、交流し合いました。
 つぎに、兵庫教育大学 浅野 良一教授から「主幹教諭・指導教諭の役割」と題して講話いただきました。
 浅野教授は、学校の組織をシステムとしてとらえ、「人の協働システム」には7つの要素があり、「マネジメントパワー」「メンバー集団のパワー」「キーパーソン」が大切であること、またその「キーパーソン」が主幹教諭や指導教諭であり、職責は重要であること等を示唆しました。
 最後に各自が学校の組織をチェックし、強み、弱みを把握し、何ができるか、演習を通して話し合いました。
 受講者からは、「主幹教諭としての役割を分かりやすく論理的に解説していただき、今後の指針となる情報がたくさんありました」「キーパーソンとしての役割について考えることができ、また他校との情報交換により、学ぶことがたくさんありました」等の感想が聞かれました。

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「堺市初任者・発展研修〈中学校1年次〉」

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令和元年5月17日(金)堺高等学校において、「堺市初任者・発展研修〈中学校1年次〉」を実施しました。
本研修は、初任者の教諭や新規採用者の教諭を対象に人間尊重の視点を基本として継続的な研修を実施し、実践的指導力や使命感とともに、自ら資質向上に努め、学び続けようとする意欲のある教員の育成をめざして実施しています。
はじめに、堺高等学校 横田 主幹教諭が堺高等学校の紹介をしました。堺高校は堺市が持つ唯一の高等学校であること、4つの専門科からなる学校であること、社会で生徒がどのような役割を担う人間になれるかをしっかりとサポートできる学校であることを紹介しました。
次に、殿馬場中学校 夜間学級 西岡 副校長が殿馬場中学校の夜間学級について紹介しました。夜間中学校の究極の命題である『義務教育の保障』及び夜間中学校の教育活動について説明しました。
その後、学校指導課 教務グループ 阪口指導主事より「目標に準拠した評価について」と題して話がありました。学習評価を通じて、教員が授業の中で生徒の反応を見ながら学習指導のあり方を見直したり、一連の授業の中で個に応じた指導を図る時間を設けたり、学校における教育活動を組織として改善したりする等、指導を評価の一体化を図ることの重要性について話がありました。
最後に、教育センター 研修グループ 上江洲指導主事より「学習指導案作成について」と題して話がありました。学習指導案は、学習計画の拠り所となること、授業者の授業改善に役立つこと、授業者の意図を明確に示すことで、参観の視点を明確にすること、教育実践の共有化を図ることにつながる等の話がありました。

「堺市初任者・発展研修」「新規採用者研修」開講式

 令和元年5月9日(木)ソフィア・堺において、「堺市初任者・発展研修」「新規採用者研修」開講式を実施しました。
本研修は、初任者の教諭や新規採用者の教諭を対象に人間尊重の視点を基本として継続的な研修を実施し、実践的指導力や使命感とともに、自ら資質向上に努め、学び続けようとする意欲のある教員の育成をめざして実施しています。開講式では、子どもや保護者から尊敬され、信頼される教職員に求められる資質や能力を育成することを中心に研修を行いました。
はじめに、初任者育成や新規採用者育成に関わる専門指導員を紹介しました。代表して筒井 寿夫専門指導員から、教育者として「子どもの可能性を導きだす」心構えをお話いただきました。
次に、小宅 和久教育監より「教員として生きる」と題してお話がありました。授業の大切さについて、また教員として必要な資質についてお話いただきました。
続いて、教育委員会各所管課より、「学校園における安全管理」、「信頼される教職員」、「適切な教育課程の実施」、「教職員のメンタルヘルス」について、それぞれお話がありました。
今後も、継続的に「堺市初任者・発展研修」「新規採用者研修」を実施していきます。

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新任教頭研修(第1回)

 令和元年5月20日(月)ソフィア・堺において、「新任教頭研修(第1回)」を実施しました。
 本研修は、学校経営・管理運営上の課題について、教頭としての識見を高め、指導力および資質の向上を図ることを目的に実施しています。今回は教職員人事課 柏原主任管理主事、教職員企画課 岡部管理主事を講師として、研修を行いました。
 初めに教職員人事部 中井部長から新任教頭研修の開始にあたり、教職員のコンプライアンスの徹底等にふれ、誤った判断が取り返しのつかないことにならないようにと挨拶がありました。
 次に、柏原主任管理主事から免許更新においては所属教員の免許状の有効期限を把握することが重要であること、産休や育休制度にかかるさまざまな手続き等、具体的事例を参考にしながら説明があり、教職員の服務管理についての理解を深めました。
 岡部管理主事からは、教職員情報システム、特に出退勤管理について、ポイントを絞っての説明、また教職員の働き方改革プラン「SMILE」の取組についても話がありました。最後は、さまざまな出退勤にかかる演習を通して、教頭としての識見を高めました。
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教頭研修(第1回)

 令和元年5月10日(金)ソフィア・堺において、「教頭研修(第1回)」を実施しました。
 本研修は、社会の変化に対応する学校教育の実現をめざし、教頭として学校運営上の諸課題に対応できるよう資質の向上を図ることをめざして実施しています。
 今回は「学校管理の実務」を中心に研修を行いました。
 はじめに、教職員人事課富岡参事より出退勤管理の徹底や教職員の服務管理のポイントについて説明がありました。
 続いて、教職員企画課宇野考査係長、松尾主任管理主事、伊藤主任管理主事から適切な服務管理、勤務時間や休暇、また労働安全衛生や公務災害、兼職・兼業について話がありました。特に出退勤管理は、教職員の生命および健康などを危険から保護する安全配慮義務の根幹をなすものであり、教職員の意識の徹底がいかに重要かを示されました。
 後半は、教職員人事課高山人事係長から、教頭の職務についての説明があり、教職員の不祥事や事務監査指導における指摘事項等、具体例を示しながら、コンプライアンスの徹底や教職員情報システムの適正な運用等について話がありました。
 教頭として、学校運営上の実務について、認識を深めるとともに、管理職としての責務であることを確認しました。
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研修主任研修(第1回)

 令和元年5月7日(火)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)研修室1・2において、「研修主任研修(第1回)」を実施しました。今回は、校園内研修の運営及び内容の充実に向け、担当者の専門的知識を高め、実践的指導力・組織運営能力の向上を図る研修実施の方法についての理解を図ることをねらいとしました。
 前半は、学校規模別のグループに分かれ、各自が事前に作成したPDCAサイクルシートをもとに、組織的・継続的な校園内研修について振り返り、その気づき等を個人シートに記入、その後、グループ内で情報共有を行いました。後半は、同様に振り返り等を中学校区別グループ内で行いました。
 グループでの協議内容の全体交流を受けて、大阪教育大学 木原俊行教授より、
・研究テーマは、毎年見直しをするなど適切に設定されているか。
・研修計画については、昨年度と異なる点が確認できるか。小さなことでよいから、新たな授業、これまでになかった研修の進め方が登場しているか。
・授業後の討議会については、論点整理がなされているか。研究テーマや授業モデルに即しているか、前回の授業研究会の協議事項と重なる点が明確化されているかなど、論点を絞っておくことが重要である。
などの助言・提案がありました。
 受講者からは、「規模別、中学校区といったように2段階で話し合うことができ、近隣校種の様子や連携の在り方について意見交換ができました」「研修を進めるにあたり、各学校でそれぞれのやり方や考え方、研修通信一つとってみても、各校の状況等に応じた工夫がなされていることがわかりました。また、考えていることや困っていることは自分だけではないことがわかりました」などの感想がありました。

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教科別研修(小学校社会科)第1回

 平成31年4月17日(水)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において教科別研修(小学校社会科)第1回を実施いたしました。
 本研修は、社会科における主体的・対話的で深い学びを実現する授業づくりについて理解を深め、実践的指導力の向上を図ることを目的に実施しています。
 教育センター担当指導員が社会科学習のスタンダードについて伝えたのち、受講者とともに、4年「命とくらしをささえる水」を題材に、スタンダードに沿った授業づくりに取り組みました。
 問題解決的学習になるように、教材選びや、提示の仕方などについて、今までの実践をもとに、受講者の学校や地域などの環境や、子どもたちの様子などを考慮し、具体的に話し合う活動が行われました。
 研修の最後には、受講者の日頃の社会科授業についての悩みの相談もありました。
 教科別研修(小学校社会科)では、本年度、今回の研修を含め全10回の教材講習を予定しております。


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