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教育委員会からのお知らせ(各学校園の最新記事はこの記事の下をご覧ください)

スキルアップ研修・科学教育研修 「小中学校理科地学分野 理科室でできる観察実験」

 平成31年2月22日(金)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、スキルアップ研修・科学教育研修「小中学校理科地学分野 理科室でできる観察実験」を実施しました。

 研修会では、桃山学院教育大学教育学部の間處准教授の指導により、はじめに岩石の観察と分類として、堆積岩と火成岩の見分け方、造岩鉱物の観察を行いました。つぎに月や金星の見え方と作図の実習を行いました。

 受講者からは、「これまでは岩石の見分けを難しく感じていましたが、1つ1つの特徴をしっかり見分けると分類できることがわかり、自信を持って指導することができそうです。」「月や金星の満ち欠けの作図は、理解できれば生徒にもわかりやすいと思いました。」などの感想がありました。

 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。

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小学校理科教材研修会「4年 水のすがたとゆくえ」

 平成31年1月9日(水)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、小学校理科教材研修会「4年 水のすがたとゆくえ」を実施しました。

 研修会では、まず新学習指導要領における目標を確認してから、水が沸騰しているやかんや、プラコップに入れた湯・水・氷水などを観察しました。実験では、水を加熱・冷却するにも時間がかかりますから、その所要時間も計りながら観察しました。また、氷・水・水蒸気のうち、水蒸気だけが目に見えないことや、冬に見られる水道管の凍結などについても確認しました。

 受講者からは、「教科書を見ただけではわからない実験のポイントがわかってよかったです。」「いつもわかりやすい講習会で助かります。子どもたちも理科の成績がだんだん上がってきているように感じています。」「可能な限り講習会に参加して学んでいます。いつも楽しく学べるし、コツや豆知識を教えてもらえるので助かります。」などの感想がありました。

 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。
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小学校理科教材研修会「5年 電磁石のはたらき」

 平成31年1月4日(金)と9日(水)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、小学校理科教材研修会「5年 電磁石のはたらき」を実施しました。

 研修会では、まず、今年度より移行期間に入った新しい「小学校学習指導要領理科」の目標や本単元にかかわる指導内容について考えました。続いて、単元全体の構成を考えた後、導入の事象や活動例を紹介し、実際に実験を行うことで、子どもたちがどのような問題意識を持つのかを考えました。また、永久磁石の性質を確かめた上で、電磁石の極に関する実験を行いました。さらに、電磁石の強さを変える条件をつきとめる実験では、調べる条件(コイルの巻き数、電流の強さ、導線の長さなど)を意識させることの大切さを考えました。最後に、電磁石を活用した物づくりの例として、強力電磁石や電磁石つりざお、クリップモーターなどにふれました。
 受講者からは、「実際にやってみるとよく分かります。子どもにも実際にやらせて、そこから確認できたり疑問を持たせたりすることが、深い理解につながることが分かりました。」「実際に使えるプリントや教材をいただき、ありがとうございます。子どもたちに楽しい理科の授業ができそうです。」などの感想が寄せられました。

 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。
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小学校理科教材研修会「3年 じしゃくのふしぎ」

 平成30年12月28日(金)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、小学校理科教材研修会「3年 じしゃくのふしぎ」を実施しました。

 研修会では、まず、新学習指導要領における教科の目標を確認し、続けて、この単元の目標・内容や、導入のしかたを考えました。学習にあたっては、磁石を手に取って様々な活動をすることが必要です。身近なところで使われている磁石、またその使われ方を確認し、子どもたちが考えそうな気づきや疑問から問題作りへ。その後、理科授業スタンダードの流れで問題解決を進め、想定される実験を実際に行いました。

 受講者からは、「毎回、理科の授業をする前に教師自身が実験する大切さを感じます。実際に体験すると、よく身につくことを実感します。子どもに疑問をもたせた上で活動することが、本当に大切だと思いました。」「理科は、事前の準備や実験が大切だと強く感じました。また、子どもたちがやりたいと思ったことをさせてあげられるように、積極的に理科室を活用したいと思います。理科のこの楽しさを子どもたちも感じることができるよう、3学期もがんばります。」「自分自身、童心に帰って楽しむことができました。クラスの子どもたちにも十分活動する時間を確保してあげようと思います。」などの感想がありました。

 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。
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明日開催!「堺で科学 サかイエンス2019」

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「堺で科学 サかイエンス」の開催を明日、1月27日(日)に控え、会場準備を進めています。
参加には、事前申込の上、当選通知のはがきが必要です。忘れずにお持ちください。
※ご来場の際は、電車・バス等の公共交通機関をご利用ください。

ちらしは、<a href="「堺で科学 サかイエンス」の開催を明日、1月27日(日)に控え、会場準備を進めています。 参加には、事前申込の上、当選通知のはがきが必要です。忘れずにお持ちください。 ※ご来場の際は、電車・バス等の公共交通機関をご利用ください。 ちらしは、<swa:ContentLink type="doc" item="60284">こちら</swa:ContentLink>をクリックしてください。
スケジュールは、<a href="をクリックしてください。 スケジュールは、<swa:ContentLink type="doc" item="60285">こちら</swa:ContentLink>をクリックしてください。

小学校理科教材研修「4年 もののあたたまり方」

 平成30年12月26日(水)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、小学校教材研修会「4年 もののあたたまり方」を実施しました。

 研修会では、試験管やビーカーに入った水のあたたまり方を温度計や示温インクなどを用いて観察しました。その後、金属棒や金属板のあたたまり方についても示温テープなどを用いて観察しました。空気のあたたまり方についても観察しました。
 受講者からは、「指導書だけではわからないポイントや片付け方など、色々教えてもらって、授業が楽しみです。」「とても分かりやすくて、教えていただいた実験を時間の許す限りやりたいです。」などの感想がありました。

 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。
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小学校理科教材研修「3年 ものと重さ」

 平成30年12月27日(木)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、小学校教材研修会「3年 ものと重さ」を実施しました。

 研修会では、まず、学習指導要領から指導内容の確認を行ってから、問題を解決する実験を行いました。また、実験の内容に応じて扱う実験器具を変えなければならないことや、変化の前後の重さを測定するときには目減りしないようにビニル袋の中で細かくすることなど、実験方法についても考えました。
 受講者からは、「昨年も3年生を担任していて、この研修に参加できなかったのですが、今年は今日参加できて、いろいろな器具や授業展開について学べたので、昨年度よりも充実した授業ができそうです。」「事前に実際に使用するものを使って研修ができるので、授業のイメージをもちやすいです。何をどのような手順でするか、班の形やグルーピングなど、気を付けるべき点が具体的にわかりました。」「理科の研修会は学びが多く、刺激も与えられるので毎回楽しみにしています。」などの感想がありました。

 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。
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小学校理科教材研修「6年 てこのはたらき」

 平成30年12月26日(水)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、小学校教材研修会「6年 てこのはたらき」を実施しました。

 研修会では、子どもたちが学習の中で行うてこやバール、てこ実験器の操作を受講者が実際に行いました。
 また、理科の学習で大切にされている「ものづくり」として「さおばかり」を作成することを通して、指導内容についての理解を深めました。
 受講者からは、「さおばかりを作ったのは初めてでしたが、とても感動しました。生活に生かすという視点で、とても良いと思いました。3学期の見通しをもつことができたので頑張れます。」「導入の仕方や、子どもたちが興味を持つ発問まで、実際の授業で役立つ研修でした。」などの感想がありました。

 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な問題解決の力を養っていきたいと考えています。
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小学校理科教材研修「3年 電気で明かりをつけよう」

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 平成30年11月7日(水)・14日(水)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、小学校教材研修会「3年 電気で明かりをつけよう」を実施しました。

 研修会では、まず、学習指導要領解説から指導内容の確認を行いました。次に、3年生の子どもになったつもりで、自動車模型の豆電球が点いたり消えたりする様子を見て子どもたちがもちそうな疑問を考えました。そこから、豆電球はどんな時に点くのか、乾電池と豆電球をどのようにつなげば点くのか、また、どのようにつないだ時は点かないのか、などを考えました。いろいろなつなぎ方をしてみると、豆電球は点いたり点かなかったりします。その結果からどんなつなぎ方をすれば豆電球が点くのか、実際に子どもたちが活動するように進めました。

 受講者からは、「子どもに体験させる時間をたくさんもたせたいと思いました。金・銀の色紙も面白かったです。教員でやってみたいです。」「この単元は、子どもたちも一人ひとりキットを用意して行うので、比較的関心を持ちやすい分、しっかり大切なことは知識として残るような組み立てをしていきたいです。実験をする前に予想させることの大切さを改めて感じました。」「楽しく研修を受けられました。子どもたちにも楽しんでもらおうと思います。」などの感想がありました。

 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な見方や考え方を養っていきたいと考えています。

小学校理科教材研修会「4年 ものの温度と体積」

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 平成30年10月31日(水)と11月7日(水)の2回、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、小学校理科教材研修会「4年 ものの温度と体積」を実施しました。

 研修会では、まず小学校学習指導要領から、「ものの温度と体積」で扱う指導内容の確認を行いました。次に、お湯を入れた水槽と冷水を入れた水槽に栓をした丸底フラスコをつけるとどんなことが起こるかを観察しました。お湯の方は栓が飛び出すけれど、冷水の方は何も起こりません。フラスコを入れ替えてもやはりお湯の方だけ栓が飛び出します。温度計によって温度も確かめ、これが水の温度によって起きる現象であることを確認しました。
 続く授業体験は「堺版授業スタンダード小理」の流れに従い、児童から出てくる予想を考え、その予想を確かめるための実験方法を考え、考えた予想と方法で実験し、結果、考察、まとめ、ふりかえりという流れで行いました。授業展開に沿って実習を行いながら、熱いお湯を使う上での注意点や準備物などを確認し、学校で行う実際の授業に備えました。
 受講者からは、「導入の事象提示例を教えていただき、助かりました。どうしたら興味を引けるのかが難しいです。」「水の体積変化を調べる実験では、湯ざましの水を使うということを初めて知りました。勉強になりました。」「4年生にとって初めての大がかりの実験なので、楽しく丁寧に教えていただき、とても参考になりました。」などの感想が寄せられました。

 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な見方や考え方を養っていきたいと考えています。

小学校理科教材研修会「5年 流れる水のはたらき」

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 平成30年10月17日(水)、19日(金)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)において、小学校理科教材研修会「5年 流れる水のはたらき」を実施しました。
 今年度より学習指導要領の改訂に伴う移行期間に入りました。そこで、研修会では、まず、小学校学習指導要領理科における理科の目標や指導内容の変更点や重点について研修ました。続いて、教科書の川の写真から考えられる問題づくり、雨の日の校庭の水の流れの観察、上流の石と下流の石の違いについての観察・実験、デジタル素材の有効な活用方法などについて考えました。
 受講者からは、「この単元は活動させにくく、指導しにくい学習なので、単元展開や授業づくりを丁寧に教えてもらえて助かりました。理科的な見方や考え方を意識して授業を進めていきたい。」「いつも実験に失敗したり、思うような結果が出なかったりして困っていたので、実験のコツを教えてもらって良かった。」などの感想が寄せられました。
 教育センター科学教育グループでは、これからもこのような研修会などを実施して先生方を支援し、子どもたちの科学的な見方や考え方を養っていきたいと考えています。

第70回堺市学校理科展覧会<読売新聞社賞>

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 平成30年度に開催した第70回堺市学校理科展覧会では、市内小・中・高・支援学校の児童生徒の理科研究物や製作物20,031点の中から優れた作品計779点を展示しました。
 優秀賞45点の中から、さらに特別賞に選定された7作品を紹介します。

<読売新聞社賞>…研究物の中で最も優れたもの 
 八田荘中学校 第2学年 冨士 千聡 さん
 「貝〜この1年の成果とまとめ〜」
 昨年の自由研究では、「琴引浜貝殻標本」を作りましたが、採集した貝殻の名前を同定するのにとても手こずりました。そこで、この1年、同定する力を身につける努力をしてきました。
 今年の自由研究では、まず、貝殻を見分けるポイントについて、この1年に同定できた232種の中からよく見る種を科ごとにイラストとともにまとめました。
 また、貝殻の採集した10地域を内湾(大阪湾)、外洋、砂浜、岩礫地といった環境別に分け、異なる海岸による7つの比較・検討を行いました。

第70回堺市学校理科展覧会<毎日新聞社賞>

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 平成30年度に開催した第70回堺市学校理科展覧会では、市内小・中・高・支援学校の児童生徒の理科研究物や製作物20,031点の中から優れた作品計779点を展示しました。
 優秀賞45点の中から、さらに特別賞に選定された7作品を紹介します。

<毎日新聞社賞>…製作物の中で最も優れたもの 
 西百舌鳥小学校 第3学年 清野 航士朗 さん
 「飛行機はなぜ飛ぶのか」
 飛行機はなぜ飛ぶのか、不思議に思い研究しました。そして揚力についての実験模型をつくりました。自作の送風機で揚力を発生させ、飛行機を飛ばしています。勢いよく飛ぶように、飛行機の位置、フードの形を試行錯誤しました。

第70回堺市学校理科展覧会<産経新聞社賞>

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 平成30年度に開催した第70回堺市学校理科展覧会では、市内小・中・高・支援学校の児童生徒の理科研究物や製作物20,031点の中から優れた作品計779点を展示しました。
 優秀賞45点の中から、さらに特別賞に選定された7作品を紹介します。

<産経新聞社賞>…環境に関する作品の中で最も優れたもの 
 浜寺昭和小学校 第5学年 升岡 渚 さん
 「『シロアリ』って本当にこわい虫?」
 今年、突然家の中に、シロアリの羽アリが飛びこんできました。シロアリは家の木を食べる悪い虫と言われていますが、それは本当でしょうか。そこで私は、シロアリのことを調べてみることにしました。
 シロアリはゴキブリの仲間で、木を食べて生きています。実は、アリにも負けてしまうとても弱い虫で、自分たちがアリなどにおそわれないように、ぎ土やぎ道を作って外から見えないようにして生活しています。堺市内の公園でも、ぎ土やぎ道を観察することが出来ました。調べてみた結果、シロアリは、林や森でたおれた木を食べて土にもどしてくれる、地球にとってとても大切な虫だということがわかりました。

第70回堺市学校理科展覧会<朝日新聞社賞>

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 平成30年度に開催した第70回堺市学校理科展覧会では、市内小・中・高・支援学校の児童生徒の理科研究物や製作物20,031点の中から優れた作品計779点を展示しました。
 優秀賞45点の中から、さらに特別賞に選定された7作品を紹介します。

<朝日新聞社賞>…最も創意工夫に富み独創的な作品 
 赤坂台中学校 第1学年 登 大二郎 さん
 「柿渋と漆喰 〜熊本城の壁材の研究と修復調査〜」
 地震で被害を受け修復中の熊本城を見学した際、柿渋と漆喰が不足していることを知りました。城の壁の塗料として使われた柿渋と漆喰の特性を調べることを目的に研究を行いました。8つの実験を行い、1.柿渋と鉄が反応して黒くなること、2.柿渋に防カビ・撥水効果があること、3.漆喰に防炎効果があることを明らかにしました。
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