最新更新日:2024/10/04 | |
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教育相談実践研修(第5回)を実施しました
平成31年2月20日(水)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)セミナールーム1において、教育相談実践研修(第5回)を実施しました。
本研修は、子どもの見立てや支援方法を学び、子どもや保護者との信頼関係を築くための技能を習得して実践できるようになることを目的に5回セットで実施してきました。 今回は、教育相談グループの藤田臨床心理士、高森臨床心理士が講師となり、「実践報告・自己理解」をテーマに研修を行いました。 まず、本研修を通して“取り組めそうだ・活用できそうだ・自分にしっくりくる”と感じた方法・考え方や、それをどのように実践したかをグループで共有しました。その際、聞く人は話している人を労い、話している人のリソースを見つけながら聞くなど、本研修で学んだことを活用しながら行いました。その後、アンガーマネジメントの視点から自分の思考のタイプを知り、自己理解につなげました。 受講者からは、「取り入れやすい内容も多く、とても勉強になりました。ぜひまた継続して学びを深めたいです。」や「最後、みなさんの取組を聞かせていただけたので、今後の参考にさせていただきます。」といった感想がありました。 教育相談実践研修(第4回)を実施しました
平成31年1月16日(水)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)セミナールーム1において、教育相談実践研修(第4回)を実施しました。
本研修は、子どもの見立てや支援方法を学び、子どもや保護者との信頼関係を築くための技能を習得して実践できるようになることを目的に、5回セットで実施しています。 今回は、教育相談グループの高森臨床心理士が講師となり、「見立てと支援【事例検討】(児童生徒に影響する要因が多く複雑な場合)」をテーマに、子どもの見立てや支援を行う際のポイントを講義と演習を交えながら学びました。まず、複雑なケースへの相談・支援時の目標設定について学び、話を聴く際の質問について、スケーリングクエスチョンと外在化クエスチョンの2つの方法を学びました。最後には、仮想事例についてスケーリングクエスチョンをするチームと外在化クエスチョンをするチーム、そしてリソースを発見するチームに分かれて、複雑なケースへの取り組み方について理解を深めました。 受講者からは、「スケーリングクエスチョンで、現状よりも悪かった時や良くなった時など、スモールステップでの過去と未来をゆっくり考える方法を使いたいと思った。」や「難しい内容だったが、実践できたらもっと支援の幅が広がっていくと思った。」といった感想がありました。 アンガーマネジメント実践研修を実施しました
平成31年1月9日(水)、堺市教育文化センター(ソフィア・堺)セミナールーム1において、帝京大学 稲田 尚子 講師と大阪教育大学 寺坂 明子 准教授をお迎えして、アンガーマネジメント実践研修を実施しました。
本研修は、アンガーマネジメント教育を学校園で実践する際の授業の進め方などの指導方法について学び、学校園での指導に活かすことを目的に実施しています。 研修では、まず講師の先生方が開発されたアンガーマネジメント・プログラム「いかりやわらかレッスン」の概要について、講義形式で学びました。後半は、「いかりやわらかレッスン」のワークブックを使い、グループごとに教師役と子ども役に分かれてロールプレイを行いました。実際に教材を使ってロールプレイをすることで、すぐに実践につながる学びが得られました。 受講者からは「たくさんの具体的な怒りをしずめる方法が分かったのでよかった。」、「怒ることは、必ずしも悪いことではないと知ることができました。」、「低学年から実践していくと、うまく相手に自分の気持ちを伝えることが可能になると思います。」等の感想がありました。 教育相談実践研修(第3回)を実施しました
平成30年12月5日(水)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)セミナールーム1において、教育相談実践研修(第3回)を実施しました。
本研修は、子どもの見立てや支援方法を学び、子どもや保護者との信頼関係を築くための技能を習得して実践できるようになることを目的に、5回セットで実施しています。 今回は、教育相談グループの藤田臨床心理士が講師となり、「見立てと支援【事例検討】(不登校が気になる子ども)」をテーマに、子どもの見立てや支援を行う際のポイントを講義と演習を交えながら学びました。その人が内外に持っているリソースを見つけて返すコンプリメントの練習をした後、不登校へのかかわりについて学び、グループに分かれて事例検討を行いました。 受講者からは、「研修の中で出てきた『その子なりの学校との付き合い方』という言葉が、不登校対応においてのキーワードになりそうだと感じました。明日から実践してみます。」や「その子自身のことをよく知り、毎日の少しの変化に気づけるようにこれからの教育に生かしたいです。」といった感想がありました。 教育相談実践研修(第2回)を実施しました
平成30年10月17日(水)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)セミナールーム1において、教育相談実践研修(第2回)を実施しました。
本研修は、子どもの見立てや支援方法を学び、子どもや保護者との信頼関係を築くための技能を習得して実践できるようになることを目的に、5回セットで実施しています。 今回は、教育相談グループの高森臨床心理士が講師となり、「見立てと支援【事例検討】(発達面が気になる子ども)」をテーマに、子どもの見立てや支援を行う際のポイントを講義と演習を交えながら学びました。後半では、事例検討の方法を学び、グループに分かれて仮想事例の検討を行いました。 受講者からは、「グループでの事例検討では、異なる立場の先生方と話すことができました。立場によって考える支援が異なり、改めて多面的に考えることが大切だと思いました。」や「知らない事を学ぶことができたので、自分のものとして活用できるようトレーニングしていこうと思います。」といった感想がありました。 教育相談実践研修(第1回)を実施しました
平成30年9月19日(水)堺市教育文化センター(ソフィア・堺)セミナールーム1において、教育相談実践研修(第1回)を実施しました。
本研修は、子どもの見立てや支援方法を学び、子どもや保護者との信頼関係を築くための技能を習得して実践できるようになることを目的に、5回セットで実施しています。 今回は、教育相談グループの藤田臨床心理士が講師となり、「オリエンテーション・教育相談技法の基礎」をテーマに、相談やカウンセリングの考え方、相談の進め方などについて演習を交えながら行いました。 受講者からは、「ついつい我流で生徒との対応をしてしまうので、基本を学び実践に生かしていきたいと思います。」や「リソースを見つけるためにいろいろ話を聞き出すことを新しく学びました。」といった感想がありました。 教育相談事例研修(2)を実施しました
平成30年8月23日(木)、堺市立堺高等学校において、兵庫県立大学 竹内 和雄 准教授を講師にお迎えして、教育相談事例研修(2)を行いました。
本研修は、昨今急増しているネットによるトラブルについて理解を深め、相談事例をもとにして、その対応方法や問題点についての知見の習得を図ることを目的に実施しています。 まず、スマートフォンやネットについての基礎知識や子どもたちのネット接続の現状について知りました。そして、子どもたちにとって馴染み深いアプリについて学び、何ができるのかを知りました。また、悩みやストレスを抱えている子どもたちがスマートフォンに向かって助けを求めたり、ストレスを発散したりしていることから、「スマホの問題は心の問題」として捉えることが大切だと学びました。 受講者からは「知っているつもりでしたが、想像を超える子どもたちのスマホの使い方にびっくりしました。常に新しい情報を勉強し、相談を受けられるようにしたいと思いました。」、「子どもたちを巻き込みながら、子どもたちの悩みやしんどさに対応したルール作りの啓発をしていくことが有効だと学んだ。」、「子どもたちの動きや置かれている現状から目をそらさず、しっかり見ていきたいと思いました。」等の感想がありました。 社会性と情動の学習(SEL)研修を実施しました
平成30年8月9日(木)、堺市産業振興センター4階セミナー室4において、島根県立大学 山田 洋平 准教授を講師にお迎えして、社会性と情動の学習(SEL)研修を実施しました。
本研修は、人間関係構築の能力を、意図的かつ計画的に育てるための手だてとしての社会性と情動の学習(SEL)の実施方法や指導法について実践的かつ具体的に学ぶことを目的に実施しています。 研修では、社会性と感情について学習することの重要性について学んだ後、受講者自身が実際に感情についての理解を深めました。また、感情をコントロールすること、そして適切に表現することについてもワークなどを通して体験的に学びました。 受講者からは、「学級の児童の顔を浮かべながら、明日使えるようなわかりやすく実践しやすい取組や考え方を知ることができました。」や「頭で考えていたことと気持ちが違うことがあることや、他人と自分の感じ方にこんなにも差があることがわかりました。」など、たくさんの感想がありました。 ピア・サポート概論研修を実施しました
平成30年8月9日(木)、堺市産業振興センターにおいて、 梅川 康治 臨床心理士、御池台小学校 三田 恵子 教諭、美原北小学校 金城 光 教諭を講師にお迎えして、ピア・サポート概論研修を実施しました。
本研修は、子どもたちが、子ども同士で支えあう学級・学校園づくりをめざしピア・サポートを実践する際の基本的な考え方や技術を学ぶことを目的として行っています。 研修では、ピア・サポートプログラムのトレーニングについて講義と演習を通して理解を深めました。また、実践事例についての紹介と、その実践についての理論的な解説があり、実際に教室で行う際の具体的なイメージを掴むことができました。 受講者からは、「子どもたちがつながり方を学べる場としての学校の使命がよくわかりました。」、「どの子にとっても居場所となる教室を教師だけでなく子どもと一緒にクラス全員で作っていきたいです。」等の感想がありました。 関係機関連携研修を実施しました
平成30年8月8日(水)、堺市立堺高等学校において、大阪教育大学 家近 早苗 教授を講師にお迎えして、関係機関連携研修を実施しました。
本研修は、学校園が他の機関と連携しながら、問題解決をはかる際、どのようなことに気を付けながらケース会議などを進める必要があるのか、他機関との有効な連携の進め方について学ぶことを目的としています。 研修では、チームで支援する有効性について確認し、話し合いを進める際に気をつけることについて学びました。また、チームで支援する際に活用できるシートについて紹介があり、本当に機能しているチームとは何かについて学びました。 受講者からは「主語を話す、推論と事実を分けて話すことを頭に入れて練習していきたい。」、「自分が児童のどういうところを見ていけばよいのかなど、基本的なところがわかったので勉強になりました。」、「具体的にどうしたらよいかが分かり、2学期からの実践にいかしていきたいと思いました。」等の感想がありました。 危機対応研修を実施しました
平成30年8月6日(月)、堺市立堺高等学校1号館5階多目的ホールにおいて、九州産業大学 窪田 由紀 教授を講師にお迎えして、危機対応研修を行いました。
本研修は、子どもの自殺予防についての知識や見識を深めるとともに、自殺予防のための校内体制のあり方や、万が一の時の対応において気を付けなければいけないことについて学ぶことを目的に実施しています。 研修では、子どもの自殺の実態をデータから読み解き、自殺の危険因子や自殺直前のサインについて学びました。また、自傷や自殺未遂後、事後対応のポイントや他の自治体での取組について知りました。 受講者からは「自殺予防において、教師だけの気づきではなく、子ども同士のつながりが有効であることが分かりました。」、「日頃子どもに『助けを求めなさい』と言っているが、その前に助けを求められるような環境作りを心がけていきたいと思った。」等の感想がありました。 アンガーマネジメント研修を実施しました
平成30年8月3日(金)、堺市立堺高等学校1号館5階多目的ホールにおいて、稲田 尚子 臨床心理士を講師にお迎えして、アンガーマネジメント研修を行いました。
本研修は、感情のメカニズムを知り、「怒り」の適切な表し方やコントロールの方法について学び、学校園での指導に活かすことを目的に実施しています。 研修では、「怒り」という感情について理論的に学んだ後、怒りをコントロールする技法を体験しました。また、アンガーマネジメント・プログラムである「いかりやわらかレッスン」の紹介もあり、実践につながる学びが得られました。 受講者からは「怒りを感じた時の対処法や、リラックスをする方法を知っておくだけで、怒りの気持ちをコントロールしやすくなることがわかりました。」、「怒りのコントロールだけでなく、ほかの感情も多く言葉で表せるように子どもを育ててあげたいと思いました。」等の感想がありました。 子ども理解研修を実施しました
平成30年8月3日(金)、堺市立堺高等学校1号館5階多目的ホールにおいて、和歌山大学 米澤 好史 教授を講師にお迎えして、子ども理解研修を実施しました。
本研修は、愛着障害・愛着について課題のある子どもへの理解を深め、学級や学校園の中で取り組むことができる適切な支援方法について学ぶことを目的としています。 研修では、愛着形成の3つの機能や愛着障害について誤解されやすいポイントについて学んだ後、愛着障害と混同されがちな発達障害との違いについて学びました。 受講者からは「とてもわかりやすい内容で、実際に関わっている子どものことが次々と浮かびました。あの時のこの行動はこういうことだったのかと納得することができました。」「今まで理解してきたことが違っていたことに気づき、また、新たに確認をすることもできました。2学期に生かしていきたいです。」等の感想がありました。 心理尺度活用研修を実施しました
平成30年8月2日(木)、堺市立堺高等学校1号館5階多目的ホールにおいて、広島大学 米沢 崇 准教授を講師にお迎えして、心理尺度活用研修を実施しました。
本研修は、学校園や学級において、子ども理解の1つのツールとして活用することができる心理尺度について、実践する際の基本的な考え方や技術の習得をめざして実施しています。 研修では、学校適応感尺度「アセス」について理論を学んだ後、実際に結果の事例を見て、どのような学級、あるいは児童生徒なのか考えるというワークを行いました。 受講者からは「今までこのようなアンケートのデータを分析するなどのことに意識を向けていなかったので、大変勉強になりました。」「アセスメント結果の読み取り方法の理解が深まりました。」等、たくさんの感想がありました。 教育相談事例研修(1)を実施しました
平成30年8月2日(木)、堺市立堺高等学校1号館5階多目的ホールにおいて、久保 幾史 臨床心理士を講師にお迎えして、教育相談事例研修(1)を実施しました。
本研修は、不登校や発達などの子どもの抱える諸課題について、適切な支援方法を知り、指導効果を高めるために、事例を通して理解と対応を学び、実践的な指導力を身に付けることをめざして実施しています。 研修では、「罪を憎んで人を憎まず」ということばをテーマに、「問題」を本人や関係者から切り離して、本人や関係者が対処法を発見できるように援助する方法である「外在化」について学びました。 受講者からは、「何か方法はないかと思っていたので、今日の内容はすぐにでも活用したいと思いました。」や「『外在化』することで、客観的に問題を見ることができ、いろいろな気づきがあると感じました。」等、たくさんの感想がありました。 |
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